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「グローミン」を午前中に陰嚢に塗布し10時間後、グローミンを洗い落とさずに性交しました。グローミンがパートナーに付着して何か不快感を感じさせていないか、パートナーに何か変化があったのか…と心配していますが、その様な可能性はあるのでしょうか? (55~64歳男性)
塗布部に残った本剤がパートナーに触れて、ベタベタ感などの不快感を与える可能性はございますが、パートナーの身体に変化を及ぼすほど影響する可能性は極めて低いと考えております。少なくとも、一度の性交で本剤の成分(テストステロン)がパートナーの身体に影響するほど吸収される可能性は極めて考えにくいと思われます。
ただし、パートナーに吸収される本剤の成分が完全にゼロであるとは言い切れませんし、例えば長期的に何度も付着したとき、パートナーへ絶対に影響しないとも言い切れません。
もし、パートナーご自身であれば、本剤から隔離することで問題は解決できますが、妊婦の場合は胎児の成長に影響する恐れが考えられますので、パートナーが妊婦の場合は万全を期して本剤のご使用を中止するか、性交前に完全に洗い流していただくよう、お願い申し上げます。やはり、万全を期して安心してご使用いただくためにも、性交の前にあらかじめ塗布部を良く洗い流しておけば、完全にご心配を払拭できますので、今後そのようにご使用いただければ幸いに存じます。
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ヒメロスの主な副作用について教えてください。 (性別・年齢不詳)
ヒメロスでは、市場導入後の約40年間で、重篤な副作用の事例を経験しておらず、また、この10年の間でも軽度な副作用(痒みなど)について数件のお問い合わせをいただいた事はありますが、医療機関の受診を要するほどの事例は経験しておりません。
なお、本剤の有効成分を含む医療用の薬剤における副作用情報にもとづき想定される最悪のケースと、その対応につきまして、次の通りご案内致します。
(1) 乳がん、子宮がん、卵巣がん
高用量な医療用の薬剤で、エストロゲンを長期間にわたり連続使用した場合に、これらの悪性腫瘍のリスクが高まると言われております。
また、既にこれらの悪性腫瘍に罹患している場合は、女性ホルモン剤の使用で病状を進行させる恐れがあります。
一方、本剤のような低用量で、かつ3ヶ月以内の短期投与によって、これらの悪性腫瘍を発症したという報告はございませんし、弊社製品は過去40年間でそのような事例を経験していません。以上より、次の事項をご注意ください。
① 本剤を初めてご使用する前には、これらのがん検診をお願い致します。既にこれらの腫瘍に罹患している人、恐れのある人は本剤を使用しないでください。
② ご家族、あるいは本人に悪性腫瘍の病歴がある場合は、本剤を使用しないでください。(遺伝要因や転移のリスク要因を避けるため。)
③ 本剤のご使用で症状が軽快し次第、ご使用を止めていただき、なるべく続けて使用しないで下さい。 症状の軽快後は1ヶ月以上を目安になるべく長く休薬期間を置いて、 症状が再発した際に再度、使用するといった間欠的な投与をお勧めします。なお、やむを得ず3ヶ月以上、続けてご使用になる場合は、少なくとも6ヶ月に1回以上の頻度で定期的ながん検診をお願い致します。
(2) 皮膚の発赤、痒み、かぶれ、腫れ、薬疹
人により、本剤の成分がお肌に合わない場合がございます。また、手指や塗布部が不潔であったり、傷がありますと、炎症などの原因になります。そのため、次の事項にご注意ください。
① ご使用前に、手指と塗布部を清浄にして、傷や湿疹が無い事をご確認ください。
② 初めてご使用になる前に、内股など皮膚のうすい所に本剤を塗り、翌日中に薬疹、発赤、痒み、かぶれ、腫れ等の異常が生じないことをご確認ください。異常が生じた場合は、本剤を使用しないでください。
③ 過去に、薬や化粧品等を塗って、これらのアレルギー症状を起こした事がある場合や、ご家族または本人がアレルギー体質である場合は、あらかじめ医師や薬剤師にご相談するなど、慎重にご使用ください。
④ ご使用中に、これらの症状が起きた場合は、直ちにご使用を中止して、患部を清浄に保ちながら安静にしてください。通常は数日で軽快しますが、日ごとに症状が悪化する場合は皮膚科を受診してください。
(3) 乳房の痛み、緊満感
生理周期にともなう通常の範囲内の痛みや張りを超えるような異常な痛みや張りがある場合は、直ちに本剤の使用を中止してください。その後、約2週間の間に軽快しない場合や、症状が悪化する場合は、婦人科あるいは乳腺外科を受診してください。
(4) 吐き気、嘔吐、食欲不振、頭痛、むくみ、めまい
医療用の女性ホルモン製剤における副作用事例で、ヒメロスでは経験がございません。
(5) 不正出血、経血量の変化、帯下(こしけ: 粘液や白血球を含む、白色または黄色で粘液性の腟からの排出物)
閉経後のご使用にともなう月経の再開のような不正出血を経しておりますが、逆に、閉経前の女性で生理不順が規則正しくなったケースもございます。本剤の使用を中止することで、元の状態に戻るものと考えております。
(6) 色素沈着、腹部疼痛、下痢、動悸、眠気、不眠、血圧上昇、便秘、腹部膨満感
医療用の女性ホルモン製剤における副作用事例で、ヒメロスでは経験がございません。
追記: その他の注意事項について
(1) 妊娠または妊娠している可能性がある場合は、本剤を含む全ての女性ホルモン剤を使用しないでください。胎児に悪影響を及ぼす恐れがあります。
(2) 授乳中の場合は、本剤を含む全ての女性ホルモン剤を使用しないでください。他剤の報告で、母乳に成分が移行して母乳を飲んだ新生児に悪影響を及ぼすことが指摘されています。
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ヒメロスの原材料について教えて下さい。 (性別・年齢不詳)
(1) 有効成分
●「日局」 エチニルエストラジオール 0.02%
●「局外規」エストラジオール 0.06%「日局」「局外規」は、共に国が定めた医薬品規格です。
エチニルエストラジオールとエストラジオールは、共にエストロゲン(卵胞ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンです。
エストラジオールは天然卵胞ホルモンのひとつで、エストロゲンの中で生理活性が最も強く、また、エチニルエストラジオールは半合成エストロゲンのひとつで、生理活性はエストラジオールの数倍強いと言われています。
なお、これらの成分は、工業的にはイモ科の植物から抽出された物質をベースに製造されており、弊社は欧州の大手化学メーカーが世界各国の医薬品用に製造したものを輸入して使用しています。当然ながら、その品質は先述の通り、国が定めた医薬品規格に適合したものです。
(2) 添加物
医薬品の場合、基剤成分も含め有効成分以外の成分は全て添加物と称すことになっておりますが、その内容は次の通りでございます。
●白色ワセリン 基剤
●白糖 基剤腟粘膜に塗布した際に、白糖の触感にともなう熱感により、独特な塗心地を狙いとしています。
●ラノリン 基剤
羊毛についている脂肪質から分離精製した物質です。皮膚に吸収されやすく、粘膜に良く付着する性質があると言われており、軟膏の基剤に良く使用されて来ました。また、水を加えても軟膏の性状を保つことから、ヒメロスの使用法(水またはお湯1~2滴でよくねって、局部粘膜に塗る)を踏まえて使用しています。
●グリセリン
一般的に、塗布部へ潤いを与え、角質層を柔らかくして荒れを防ぐ目的で、化粧品では良く配合される添加物です。
ただし、あまりに高濃度であると、吸湿性が強いため皮膚刺激が強過ぎてしまうので、化粧水の場合で10%位までが限度と言われています。ただし、ヒメロスの場合は5%に抑えています。続きを読む
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勃起しても全然硬くならず、挿入はなんとか出来ますが、腟の中で射精する事ができません。でもオナニーの時はふにゃふにゃでも約10秒もせずにすぐに射精するのになぜでしょうか?
挿入しててもなかなか射精しないから、1分もせずにふにゃふにゃになって挿入できなくなりますがインポなんでしょうか?でも射精しても全く飛ばなく垂れるだけです。 (34歳・男性)
関係法令上、私どもがお客様の診断や処置を申し上げることは出来ませんが、学術情報や学会での症例報告にもとづく一般論として申し上げますことを、あらかじめご了解下さいませ。
まず、挿入可能な勃起を得られても、勃起を維持できないケースもEDの症状とされています。EDは勃起不全のことで、現在は世界的にインポテンスと言わないようになっています。EDの診断にはIIEF(国際勃起スコア)という問診票が使われております。ファイザー社のHPをご参考としてご案内致します。こちらを参照下さいませ。「射精しても全く飛ばなく垂れるだけ」という症状にも射精障害が心配されますが、例えば毎日何回もオナニーして射精する日が続けば精液が常に少なくなってしまいますし、そうであれば自ずとそのような症状に陥ることがあるかと存じますので、先ずは最低3日以上の禁欲期間を設けて精液をオナニーで射精できても腟内で射精できないケースは、専門医が「腟内射精障害」と呼ぶ症状と思われます。
オナニー時に手のグリップが強過ぎたり、うつ伏せで布団にペニスを押し付ける…といった、オナニーの方法を長く習慣的に続けて来た人に多いようで、専門医からオナニーの方法に問題のあることが指摘されています。溜めながら、その間に規則正しい生活リズムと十分な睡眠、適度な運動で体調を整えて、その後にオナニーを再開して確かめてみてはいかがでしょうか。なお、服用中の薬剤によっては副作用でEDに陥るケースがございますので、ご使用中の薬剤がございましたら主治医にご相談のうえ、薬剤のご使用を中止したり、他の薬剤に変更することをお勧め致します。また、弊社製品ではヨヒンビン製剤「ガラナポーン」「ガラナピン」で、人により衰弱性射精の改善が期待できます。
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テストステロンを使用すると副作用としてどんなことが考えられますか?たとえば毛深くなるとかはありませんか?(45~54歳・男性)
まず、重篤な副作用について申し上げますと、弊社製剤でお願いしている用法・用量の範囲内であれば、テストステロンに重篤な副作用は考えにくく、上市以来40年余の市場実績では経験がございません。
ただし、弊社製剤の用法・用量を超える高用量のご使用を続けた場合には、多血症など思わぬ副作用が懸念されますし、弊社製剤で使用禁止をお願いしている前立腺腫瘍の場合は、腫瘍を増悪させてしまうことが心配されます。
> たとえば毛深くなるとかはありませんか?人により現れ方は異なりますが、一般的なテストステロンの作用として体毛が濃くなる可能性はございます。しかしながら、弊社製品について苦情等で承った経験がこれまでに無く、仮にあったとしても許容できる範囲内であったかと思われます。
ただし、頭髪と体毛は切り離してご理解をお願い申し上げます。頭髪への影響につきましては、弊社サイトの関連ページをご参照下さいませ。
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最近TVやインターネット上の一部でも耳にするのですが
性行為などにより男性ホルモンの分泌が活発になるというのは本当ですか?
むしろ射精後は分泌が減少するとか、興奮したり射精するたびに男性ホルモンが新たに作られるわけではなく、男性ホルモンが分泌されているから興奮するという話もきいたのですがどちらが本当でしょうか?(男性)
お問い合わせありがとうございます。
> 性行為などにより男性ホルモンの分泌が活発になるというのは
> 本当ですか?学術的に認められるような根拠(データ)は存じ上げません。あくまで仮説の域にある個人的な主張かと存じます。
> むしろ射精後は分泌が減少するとか、興奮したり射精するたびに
> 男性ホルモンが新たに作られるわけではなく、男性ホルモンが
> 分泌されているから興奮するという話男性ホルモンは、男性ホルモンの分泌を促すホルモンの影響を受けて、約15分毎に刻々と血中濃度が変動すると言われております。
そして、安静な状態であれば、1日24時間の中で、夜明け前から午前中の血中テストステロン(男性ホルモン)値が高く、日中から夜にかけては低くなるという日内変動のあることが知られています。これは、サーカディアン・リズムと呼ばれる体内時計にもとづくものと思われます。
一方で、男性ホルモンの分泌は、身体面や精神面など様々な影響を受けて変動するものと考えられます。例えば、海外の文献によると、あるスポーツ競技者で試合に勝った場合と負けた場合で、勝利者の試合後の男性ホルモン値が高くなっていた、という一説を見かけたことがございます(研究論文の原著は未入手)が、精神的な満足度や高揚感が男性ホルモンの分泌を促す方向に影響したことが想像されます。
そのため、ご指摘にような性的興奮による影響も考えられます。
ただし、これは誰もが同じような影響を受けるとは限りません。例えば、性交後の満足度が高くて精神的に自信を強めた状態である人なら、精神的な高揚感が自ずと男性ホルモンを高める方向に働くことが想像されますし、仮に客観的に同様の性交をしても、本人にとって不満の残る性交や、失敗したと受け止めているような状況、あるいは性交後に別れ話を持ちかけられて挫折感を味わうような状況があれば、必ずしも男性ホルモンを高めないことがあるかも知れません。性交後の痴話喧嘩で憤りという意味で興奮することはあっても、恐らく多くの男性は別れ話の痴話喧嘩の最中に性的興奮で勃起する気にはなれないことでしょう。気持ちの問題は、とかく単純に行かないものですが、これぞ人生の深みというものなのかも知れません。
どちらが本当でしょうか?
そもそも、「男性ホルモンが活発になった結果、興奮するのか?」
それとも、「興奮した結果、男性ホルモンが活発に分泌するのか?」
という議論になるわけで、お客様のご関心もこの点にあるかと存じますが、これは「鶏か卵か?」の議論になるようで堂々巡りになってしまいます。本質的で哲学的な議論で、興味深いところではありますが、一方で直面する課題解決に向けた現実的な諸事情のため、結論を出すことが避けられているのが現状かと存じます。個人的なコメントをお許し戴きたいのですが、小職は「どちらも、ある。」ということではないかと考えております。だからこそ、「好循環にある人」と「悪循環に陥る人」が生じるのであろうと想像しておりますし、悪循環に陥った人には男性ホルモンの補充が好循環に導くための「きっかけ」になるものと考えております。
以上、取り急ぎご返信申し上げます。歯切れの悪いお答えで申し訳ございませんが、何かご参考になりましたら幸甚に存じます。
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トノスを愛用させて頂いております。近々海外旅行に行こうと思っているのですが、トノスを持っていると入国できない、逮捕、あるいは没収されてしまう国はありますか?例えばオーストラリアはどうでしょうか。その他、わかる国がありましたら教えてください。 (男性)
平素より弊社製品「トノス」をご愛用いただき、誠にありがとうございます。早速ですが、ご質問について正確な情報が手元になく、直ちにお答えすることが出来ません。誠に申し訳ございません。また、厚生労働省の当局へ照会致しましたところ、当局も各国の規制について全てを掌握しておらず、個別の案件毎に当該国の日本大使館を通じて照会されたい、との回答でした。
そこで、オーストラリアにつきまして大使館へ照会致しましたところ、一般用医薬品(医師の処方箋が不要で、消費者が直接、薬局で購入できる医薬品。市販薬。英語では”OTC”= Over The Counter)であって、内容を表示してあり(トノスの場合、チューブや外箱の記載事項や添付文書)、必要に応じて説明できればOKとの回答でした。
以上より、オーストラリアにつきましては
(1) 基本的にOKです。
(2) チューブだけでなく、添付文書と外箱をご一緒に携行する方が無難です。
(3) 本剤を敢えて簡単に英語で説明しますと、下記のようになるかと存じます。恥ずかしながら小生の英語力は稚拙なので、単語のみご参考にしていただければ幸いでございます。
TONOS is Japanese OTC drug.
(トノスは日本の一般用医薬品です。)
This is ointment for menopause or sexual-dysfunction because of hypogonadism.
(これは、性腺機能低下症にともなう男性更年期障害や性機能障害のための塗り薬です。)
Testosterone and local anesthetics are contained in this medicine.
(この医薬品はテストステロンと局所麻痺剤を含有しています。)なお、トノスは品質保持のため冷所保存をお願いしておりますので、大変ご面倒をおかけ致し恐縮でございますが、旅行中もなるべく冷蔵庫やクールボックスのような場所に保管して、極力、室温(25℃)以上の環境下に長時間置かないよう十分にご配慮下さいませ。
楽しいご旅行となりますよう、お祈り申し上げております。
追記: テロ対策で航空機に持ち込める荷物に制限があるため、困難な状況があるかも知れません。
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トノスを使用してコンドームをせずSEXし、子作りをしても大丈夫でしょうか?トノスの使用によって、生まれてくる子供に障害(奇形児、精神薄弱など)が起きたりしないでしょうか?
(25~34歳・男性)
パートナーが妊娠中の場合、本剤に限らず男性ホルモン剤の男性ホルモンが何らかの形でパートナーの体内に入りますと、胎児への影響が懸念される、という専門家の指摘がございますので、パートナーが妊娠中であることがあらかじめ判っている場合は、本剤を使用しないよう、お願い申し上げます。
一方、パートナーが妊娠していなくても、安心してご使用いただくため、万全を期して次の2点の考え方にもとづき、塗布後のふき取り・洗浄、あるいはコンドームのご使用をお願いしております。
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●精液に本剤が混入しないこと。
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●パートナーに本剤が付着しないこと。
本剤は上市以来40年余になり、この20年間で600万本を超える出荷実績がございますが、上市以来ご指摘の事例は一例もなく、同種製剤に関する副作用報告等でもこれまでそのような情報を入手した経験はございません。
これは、トノスをご使用のお客様があらかじめ避妊の処置をしているケースが多いことが考えられますが、弊社製剤が元々低用量で万がいち付着するとしても極めて微量であるうえ、塗布してから性行為に至る前にあらかじめ洗い流すことをお願いしていることによることも一因かと存じます。
そのため、ご懸念のケースは確率的に極めて少ないと考えておりますが、そうは申しましても理論的な皆無を保証できません。そのため、万全を期して先記の2点を重ねてお願い致す次第でございます。なお、具体的には下記の通りご注意下さいますよう、お願い申し上げます。
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●亀頭部へ塗布後に本剤を良く洗い流すことにより、精液に本剤が混入する恐れが無くなります。すなわち、早漏防止の目的で本剤をご使用の場合、本剤を塗布後、亀頭部に麻痺感が生じましたら(数分~20分)、性行為を行う前に塗布部を石鹸で十分に洗い流すことを強くお勧め致します。なお通常は、この時点で既に亀頭部には局所麻痺剤が作用していますので、早漏防止の効果は十分に期待できます。
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●尿道口と、その内部に本剤を塗布しないように十分にご注意ください。尿道内部の炎症や失禁の原因になる恐れがありますし、洗い流しても除去できず、精液に本剤の成分が混入する懸念がございます。
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●男性ホルモン補充による勃起力や男性更年期障害の回復を目的として、陰嚢部など亀頭部以外の部位へ本剤を塗布していらっしゃる場合は、万全を期すため性行為の前にあらかじめ塗布部を十分に洗浄して本剤を洗い流して下さい。
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