大東製薬工業株式会社

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  • ヒメロスの原材料について

    2006年10月28日

    ヒメロスの原材料について教えて下さい。 (性別・年齢不詳)

     


     

    (1) 有効成分

     

    ●「日局」  エチニルエストラジオール 0.02%
    ●「局外規」エストラジオール      0.06%

    「日局」「局外規」は、共に国が定めた医薬品規格です。

    エチニルエストラジオールとエストラジオールは、共にエストロゲン(卵胞ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンです。

    エストラジオールは天然卵胞ホルモンのひとつで、エストロゲンの中で生理活性が最も強く、また、エチニルエストラジオールは半合成エストロゲンのひとつで、生理活性はエストラジオールの数倍強いと言われています。

    なお、これらの成分は、工業的にはイモ科の植物から抽出された物質をベースに製造されており、弊社は欧州の大手化学メーカーが世界各国の医薬品用に製造したものを輸入して使用しています。当然ながら、その品質は先述の通り、国が定めた医薬品規格に適合したものです。

     

    (2) 添加物

    医薬品の場合、基剤成分も含め有効成分以外の成分は全て添加物と称すことになっておりますが、その内容は次の通りでございます。

    ●白色ワセリン  基剤
    ●白糖       基剤

    腟粘膜に塗布した際に、白糖の触感にともなう熱感により、独特な塗心地を狙いとしています。

    ●ラノリン     基剤

    羊毛についている脂肪質から分離精製した物質です。皮膚に吸収されやすく、粘膜に良く付着する性質があると言われており、軟膏の基剤に良く使用されて来ました。また、水を加えても軟膏の性状を保つことから、ヒメロスの使用法(水またはお湯1~2滴でよくねって、局部粘膜に塗る)を踏まえて使用しています。

    ●グリセリン

    一般的に、塗布部へ潤いを与え、角質層を柔らかくして荒れを防ぐ目的で、化粧品では良く配合される添加物です。
    ただし、あまりに高濃度であると、吸湿性が強いため皮膚刺激が強過ぎてしまうので、化粧水の場合で10%位までが限度と言われています。ただし、ヒメロスの場合は5%に抑えています。

     

     

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