記事カテゴリー:女性更年期
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先月からヒメロスを使っています。ヒメロスの開始のタイミングを教えてください。
先月、生理が終わった後2週間ヒメロスを使用し、次の生理が来て終わるまでお休み中です。ただ、先月は28日周期で来ましたが、今回は未だ生理が来ていません。
年齢的にそろそろ更年期もはじまり不規則になってくる年頃なのかもしれませんが、次の生理がなかなか来ない場合、ヒメロスはどのタイミングでどれくらいの期間使用したら良いのでしょうか?
生理を待たず、2週間ヒメロス、2週間お休みを繰り返せばいいですか?
(女性・45~54歳)
A. 次の二通りの考え方がございます。
1)現に更年期の不定愁訴の症状がある場合
現に更年期の不定愁訴の症状がありましたら、ご指摘のように「生理を待たず、2週間ヒメロス、2週間お休み」というご使用をお試し下さい。
一般的に卵胞ホルモンは微量でも十分に作用いたしますので、経済的なご負担を抑え、安全性に万全を期す意義から、なるべく少量(チューブから3mm/回、1日1回)ずつご使用いただくことをお勧め致します。
2)現に症状が無い場合
現に症状が無い場合は、生理が来て終わるのを待ってご使用いただく方が無難です。
ただし、生理を待たずにご使用いただいた際、2週間のご使用中に生理(または不正出血)が来る場合があります。
その場合は、いったんご使用を中止して、生理が終わってから通常のご使用方法で再開ねがいます。
なお、生理と不正出血の違いが判断できない場合は、念のためご使用を中止して、万全を期すため婦人科を受診していただき、不測の問題が無いことをご確認いただけますでしょうか。
その際、この機に医師の管理下で本格的なホルモン補充療法をご相談されてはいかがでしょうか。本剤が更年期を少しでも快適に過ごされるきっかけになりますことを祈念いたしております。
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閉経後の性交で痛みがあり、以前は「鍵」という腟座薬を使っていましたが、今は入手できません。代替品として薬局で「ヒメロス」を勧められましたが、使えますか?
(女性・55~64才)
- これまでお使いいただいた女性ホルモンの腟座薬の代わりに、「ヒメロス」軟膏も同様の効果が期待できます。
- また、外陰部への塗布で効果が期待できる、ヒメロスより使いやすく塗心地の良いクリームタイプの「バストミン」もございますので、併せてご検討くださいませ。
- 「ヒメロス」と「バストミン」の違いにつきましては、こちら(クリック)でご説明しておりますので、併せてご覧くださいませ。
- 「ヒメロス」と「バストミン」の購入方法・製品取扱施設(薬局・薬店)は、下記のリンク先をご参照くださいませ。
ヒメロス製品取扱施設は、こちらのリンク先(弊社製品取扱施設情報)をご参照くださいませ。
e健康ショップ「おくすり予約」
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◆「ヒメロス」予約ページ
バストミン製品取扱施設は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。
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ヒメロスを塗る箇所についてお聞きします。
ほてりなどの更年期障害の改善のための場合、陰部ではなく皮膚の薄い所に塗っても効果は同様にありますか? それともそれでは、全身には効果がなく、塗る意味がなくなってしまいますか?
(女性・年齢不明)ヒメロスを陰部以外の皮膚の薄い所へ塗った場合も、有効成分の女性ホルモンが皮膚から吸収されて血中濃度を上昇させる可能性はありますが、一般的には陰部(ヒメロスは膣粘膜、バストミンは外陰部)に塗布した場合の吸収が最も良好なので、陰部に塗るのが最も効果的と考えております。
また、ヒメロスの基剤には陰部へ塗布することを前提に白糖を用いているため、塗布部がベトつきます。陰部以外の一般的な部位に塗りますと、砂糖を含む飲料が皮膚についた時と同様に不快感を与えてしまう懸念がありますので、お勧め出来ません。
なお、陰部以外の部位にも不快感なく塗れるようにした、クリーム剤の「バストミン」もございますので、宜しければ併せてご検討くださいませ。
バストミンのほうが、他の部位に塗るのに適しているんですね?
バストミンなら、全身どこでもかまわないのでしょうか? それとも腕の内側とか皮膚の薄いところが吸収が良いから?やはりいいのでしょうか? 具体的にあれば知りたいのですが?この薬品は即効性はありますか?それとも1カ月2カ月かけてゆっくり更年期緒症状が改善してくるのを実感できるような感じでしょうか? (女性・年齢不明)
◆ 塗布部位について
ご指摘の通り、膣粘膜以外の場所へ塗る場合は、ヒメロスよりもバストミンの方が適しています。
バストミンでの塗布部位は、腕や脚、腰でも構いませんが、先ほど記しました通り、バストミンでも外陰部に塗るのが最も効果的と考えております。特に陰部の症状が気になる場合は局所投与として効果的です。◆ 塗布部位の注意事項について
バストミンではこれまで経験しておりませんが、同じ基剤成分を用いた他剤では1万4千本余の出荷に1件の頻度で、お肌に合わず発赤などアレルギー症状とみられる事例を経験しております。
つきましては、万全を期すため目立たない場所に塗布していただく事もご配慮いただけましたら幸いに存じます。
なお、他剤での検討結果では、顎下(首の前面から襟元まで)の部分が陰部に最も近い良好な吸収となりますが、上記の経緯を踏まえ万全を期すため、女性にはお勧めしておりません。何卒ご了承くださいませ。
◆ 即効性について
主訴や重症度、背景要因や成分に対する反応に個人差がありますので、いちがいに申し上げられません。恐れ入りますが、先ずは本剤1本で、ひと月に2週間ずつ、2ヶ月お試しいただいて、ご判断いただけますでしょうか。
もし改善傾向であれば、最長で1年まで継続していただき、その間に軽快されましたら休薬し、再発したら再度お使いいただく、という方法をお勧めしております。
なお、医師の学会発表によりますと、週に1~3回、チューブから1cmずつ外陰部に塗布した患者23例(平均56.4歳、46~62歳)について、平均3.15本(最少2本~最大8本)、バストミンをご使用いただき、全ての症例で陰部における主訴の改善を認め、明らかな副作用は無かったという報告がございます。
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情報番組で性交痛の紹介を見ました。潤滑ゼリーを塗るのは主人に気まずいので、なるべく一人で何とかしたいのが正直な気持ちです。とはいえ腟座薬は処方箋が必要とのことで、受診するのに抵抗があります。女性ホルモンの補充をするなら、市販薬のヒメロスやバストミンでも効きますか?効くなら、どちらを使えば良いですか? (女性・45~54歳)
2011年9月26日(月)放送のNHK「あさイチ」をご覧になったものと存じます。結論から申しますと、「ヒメロス」「バストミン」のいずれも効果が期待できます。
詳細は以下をご覧下さいませ。
- ●「ヒメロス」「バストミン」には更年期障害や不感症の効能があり、本剤を外陰部へ塗布することで、
- 局所的に女性ホルモン(エストロゲン)を補充します。
- ●女性ホルモンの補充により、陰部の潤滑(濡れ)の回復が期待されます(不感症)。
- ●以上の結果、性交痛(性交疼痛)に対処できるものと考えております。
どちらを使えば良いですか?
「ヒメロス」「バストミン」の効果に基本的な違いはありませんが、次の違いを踏まえて、
お好みでお選び下さいませ。
- 基剤の違いによる、使用方法・塗心地の違い
- 内容量・価格の違い
- ◆ヒメロス(3g入): 税別・希望小売価格 3,600円 (6~約20回分)
- ◆バストミン(4g入): 税別・希望小売価格 3,600円 (約24回分)
以上、取り急ぎご案内申し上げます。
なお、「ヒメロス」「バストミン」の製品取扱施設(薬局・薬店・ドラッグ店)は、下記リンク先をご覧下さいませ。
ヒメロス製品取扱施設は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。
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◆「ヒメロス」予約ページバストミン製品取扱施設は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。
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顔面及び頭部と腋下発汗と四肢の冷え性で悩んでいます。
顔面等発汗は小学生の頃から他人より酷かったのですが、今は更に酷くなったようです。新聞記事から神経ブロック注射が効くという事を知り麻酔科の医師から週1回受け、それに加えてグランダキシンを3回/日服用しています。但し顔面等発汗は掌足発汗と異なり、ブロック注射を用いても余り改善しないとの医師の話でした。ヒメロスは効くのでしょうか?
(女性・45~54歳)
ヒメロスは、女性ホルモンを補充するお薬で、更年期障害にともなう不定愁訴の一つとして、発汗や四肢の冷えが生じる場合に、不足している女性ホルモンの補充により、改善が期待される、というものです。
お客様が、原発性の多汗症に加えて、更年期障害にともなう不定愁訴が生じているとすれば、女性ホルモンの補充である程度の改善が期待されますが、原発性の多汗症を根治させるものではございませんので、必ずしもお客様が十分にご満足いただけるまで改善できるかどうかにつきましては、自信がございません。
また、受診なさっていらっしゃる医師が、今後、様々な検査を通じてお客様の症状の原因を調査する時に、女性ホルモンを補充することで内分泌データが変化致しますと、誤診の原因になる恐れがございます。
そのため、ヒメロスのみならず自己判断で薬剤をご使用しないで、先ずは更年期障害の要因について主治医と率直に相談し、主治医が専門外であったとすれば、婦人科の専門医を紹介していただく、といったご対応が無難かと存じます。
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ヒメロスとバストミンは同じもの?違いは何? バストミンを腟内に塗ってはいけないのか?
ヒメロスとバストミンは同じものですか? (女性・45~54歳)
ヒメロスとバストミンの違いは何ですか? (女性・45~54歳)
バストミンを腟内に塗ってはいけませんか?それは何故ですか? (女性・45~54歳)
ヒメロスを腟内以外の所に塗ってはいけませんか?それは何故ですか? (女性・45~54歳)
有効成分と、その含有量は下記の通り同じです。そのため、効き目は基本的に同じです。
エストラジオール 0.06%
エチニルエストラジオール 0.02%乳化したクリームであるバストミンの方が、一般に塗心地は良く、腕や脚、腰をはじめ、陰部においては外陰部へ塗布するのに適しています。
ヒメロスとバストミンの最大の違いは基剤の違いで、ヒメロスは軟膏、バストミンはクリームです。これにともない、塗心地や使用感が異なります。
一方、腟粘膜のように極めてデリケートな部位へ塗布する場合は、ヒメロスの方がより低刺激で無難です。
バストミンを腟内に塗っていけないことはありませんが、数万人に1人程度の頻度で基剤成分がお肌に合わない場合を経験しているため、万全を期すため腟内に塗ることは積極的にご案内していません。
- ヒメロスは女性の局部粘膜(腟内)へ塗ることを前提に設計しており、それ以外の場所には塗らないようにお願いしています。
低刺激なので、腟内でない場所へ塗っても皮膚刺激の問題はありませんが、白糖が外皮に付着した時の不快感を避けていただきたいことが理由です。
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- ご参考までに、ヒメロスの基剤成分である、白糖、グリセリン、ラノリンにつきまして、次の通りご案内申し上げます。
- ●白糖 :防腐機能のほか、腟粘膜へ塗布した際に、白糖の触感による熱感があることから、独特な塗心地となることを狙いとしています。
- ●グリセリン :一般的に、塗布部へ潤いを与え、角質層を柔らかくして荒れを防ぐ目的で配合しており、化粧品では良く配合される添加物です。ただし、あまりに高濃度であると、吸湿性が強いため皮膚刺激が強過ぎてしまうので、化粧水であれば10%位までが限度と言われています。ただし、ヒメロスの場合は5%に抑えています。
- ●ラノリン:羊毛についている脂肪質から分離精製した物質です。
皮膚に吸収されやすく、粘膜に良く付着する性質があると言われており、軟膏の基剤に良く使用されて来ました。また、水を加えても軟膏の性状を保つことから、ヒメロスの使用法(水またはお湯1~2滴でよくねって、局部粘膜に塗る)を踏まえ配合しています。
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- バストミンの基剤成分はヒメロスよりも多種に及びますが、日本薬局方という医薬品の規格に定められた「親水軟膏」という基剤と同じ成分です。自ずと、親水軟膏の成分は非常に一般的で実績があるものです(下記URL参照)。
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se71/se7122704.html
- バストミンの基剤成分はヒメロスよりも多種に及びますが、日本薬局方という医薬品の規格に定められた「親水軟膏」という基剤と同じ成分です。自ずと、親水軟膏の成分は非常に一般的で実績があるものです(下記URL参照)。
- まとめ
- 【ヒメロス】
ヒメロスは本剤は半世紀を超えるロングセラーであることから、以前から本剤に使い慣れた人、バストミンがお肌に合わない人にお勧めしております。特に、腟粘膜へ塗布した時に白糖がもたらす熱感などの、独特な使用感を尊重したい、というご愛用者のために、基剤と製法を守り続けております。
- 【バストミン】
バストミンは、女性ホルモンの不足にともなう腟や外陰部の委縮・乾燥による不感症の女性で、腟粘膜への塗布が困難な人にお勧めしています。例えば閉経後に外陰部が萎縮したり癒着して、腟粘膜に塗るのが困難な人でも、外陰部に塗布して女性ホルモンを局所的に補充できます。
また、局所(陰部)以外の腕や脚、腰へ塗布することでお気軽に女性ホルモンを補充したい、とお考えになる更年期障害でお悩みの女性にもお勧め出来る女性ホルモン・クリームです。
ヒメロス製品取扱施設は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。
e健康ショップ「おくすり予約」
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◆「ヒメロス」予約ページバストミン製品取扱施設は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。
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- ヒメロスは女性の局部粘膜(腟内)へ塗ることを前提に設計しており、それ以外の場所には塗らないようにお願いしています。
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75歳女性です。更年期の症状と全く同じ症状で悩んでおります。
お医者さんに相談しても的確な答えはいただけませんし、症状に合うお薬もいただけません。薬は何が良いか教えていただけませんでしょうか。
文面から、さぞ辛い状況でお悩みの事と存じます。
ただ、誠に恐れ入りますが、関係法令や倫理の観点から、医師の資格が無い私共が、お客様の診察や診断、処置をすることは許されませんし、また文面の情報だけで断定的に申し上げる事は、たとえ医師であっても極めて困難であることを、あらかじめご了承下さいませ。先ず一般論で申しますと、医師の立場では年齢を考慮致しますと、更年期障害と診断できない事情があるのかも知れません。
また、心労など精神的なストレスにともなう不定愁訴に思い当たる背景がございましたら、心療内科の受診をお勧め致します。
なお、一般的に無難で穏やかな治療法としては、漢方療法が考慮できるかと存じます。ただし、適切な漢方薬は、お客様の「証」を見た上で、適切な判断をする必要がございますので、この場合は、漢方医の受診や漢方専門薬局でのご相談をお勧め致します。
ここで、漢方療法につきましては「漢方ナビ」というホームページに良い説明がございますので、ご一読をお勧め致します(当該サイトは弊社と一切関係はございません)。
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