タグ:腟萎縮
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閉経後の性交で痛みがあり、以前は「鍵」という腟座薬を使っていましたが、今は入手できません。代替品として薬局で「ヒメロス」を勧められましたが、使えますか?
(女性・55~64才)
- これまでお使いいただいた女性ホルモンの腟座薬の代わりに、「ヒメロス」軟膏も同様の効果が期待できます。
- また、外陰部への塗布で効果が期待できる、ヒメロスより使いやすく塗心地の良いクリームタイプの「バストミン」もございますので、併せてご検討くださいませ。
- 「ヒメロス」と「バストミン」の違いにつきましては、こちら(クリック)でご説明しておりますので、併せてご覧くださいませ。
- 「ヒメロス」と「バストミン」の購入方法・製品取扱施設(薬局・薬店)は、下記のリンク先をご参照くださいませ。
ヒメロス製品取扱施設は、こちらのリンク先(弊社製品取扱施設情報)をご参照くださいませ。
e健康ショップ「おくすり予約」
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バストミン製品取扱施設は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。
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およそ20年位前に、卵巣膿種で両方の卵巣摘出手術を行いました。 手術の結果は異常なく、現在に至っています。 ただ5年ほど前から腟口萎縮の症状が現れて、性交痛に悩んでいます。 腟内部の痛みは有りませんが、腟口に柔軟性が無くなり、2センチ程度しか開きません。 無理に挿入すると、腟口の上方(お腹側)が切れて出血します。
そこで、バストミンの使用を考えているのですが、年齢的な問題・手術後の経過年数等を考えるとき、薬の効果は期待出来るものでしょうか? (女性・72才)
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バストミンの腟萎縮に対する効果について閉経後の腟萎縮にともなう外陰部の乾燥・かゆみを訴えた人37例(平均年齢68.6±4.6歳)に、バストミンを1日1回、就寝前にチューブの先から1cmずつ、外陰部に約1ヶ月塗布していただき、外陰部のかゆみ、乾燥度をご評価いただいた臨床研究がございます(日本更年期医学会雑誌・平成20年10月)。
この結果によりますと、全例で、かゆみ・乾燥感が改善しております。
また、20例(平均年齢66.4±4.1歳)で上記と同様に1年間継続投与したとき、特記すべき重篤な副作用はありませんでした(日本女性医学会学術集会・平成23年)。
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腟口の閉鎖に対する効果についてご指摘のような腟口の閉鎖に対する効果としては検証できておりませんが、先記の結果より、腟萎縮の改善、乾燥の改善にともなう閉鎖部の開口が期待できることが考えられます。
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使用期間のご注意についてなお、上記の臨床研究では医師の管理下で最長1年までの継続使用による安全性を確認しており、約1ヶ月の連続使用で腟萎縮に効果があることを確認しております。
また、更なる安全マージンを設けることで万全を期すため、本剤1本分を目処に1~2ヶ月間お試しいただき、軽快した場合は再発するまで休薬する、といったご使用方法により、少しずつお使いいただくことをお勧めしております。
少しずつお使いいただくほど、より経済的でもあります。
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