大東製薬工業株式会社

お客様相談室

お客様から寄せられたご相談、ご質問にお答えします。お客様から寄せられたご相談、ご質問にお答えします。

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  • Q. ヒメロスを塗ると?

    2006年07月24日

    1. ヒメロスを塗るとヒリヒリしたりスースーしたりしますか?
    2. 塗ったとこが熱い感じがしてくるのですか?(25~34歳・女性)

     


     

    1. 本剤にはアルコールやメンソールのような添加物が含まれておりませんので、通常ご指摘のような感触はございません。ただし、塗布する部分に傷や湿疹、肌荒れがある場合はヒリヒリするなど何らかの刺激を感じることになるので、塗布する部分の状態はあらかじめ十分にご注意くださいませ。また、塗布時に数滴添加した水分(湯)が皮膚上で蒸発する際にスースーした感触を与えることは考えられますが、実際にはそのような感触をご指摘いただいた経験はございません。

     

    1. 個人差はございますが、基材の白糖の触感により塗布した部分にボワーっとした若干の熱感を感じることがございます。

     

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  • Q. ヘヤーグロンを今後ずっと使用する場合の注意点は?

    2006年05月08日

    1. 御社のヘヤーグロンを今後ずっと使用する場合の注意点を教えてください。
    2. 使用中の性行為によりできた子供への影響はどうなのでしょうか。
    3. 以前病院にてホルモン検査をしました。テストステロン値、遊離テストステロン値とも低い一方で、PRL値が高く、性的障害を起こしやすいということでした。睾丸が小さく、陰萎の症状があります。
    4. 以前御社のヘヤーグロンを使用し症状が改善しましたが、外部より摂取すると自己製造能力が低下すると聞き使用を中止しております。今後長期間使用することなので躊躇しております。(25歳・男性)

     


     

    1. 4.の項目で、ご指摘いただいた懸念は極めて少ないと考えておりますが、ご心配をさらに極小化するため、本剤を1本ご使用になった後は「1週間以上の休薬期間」を設けてから、再度ご使用になることをお勧め致します。

     

    1. 基本的に影響ございませんが、敢えて問題になるケースを想定しますと、妊娠後の母体にテストステロンを投与すると、胎児に影響を及ぼす懸念がございますので、妊娠後はパートナーに本剤が付着しないようにして下さい。万がいち付着した場合は、直ちに洗い流して下さい。
    2. 高プロラクチン(PRL)血症がED(勃起障害)の原因になることは知られておりますが、自己判断でテストステロンの補充をお考えになる前に、そもそも高PRL血症を引き起こしている原因が心配です。例えば、精神神経用薬の副作用で高PRL血症となるケースがあると聞いておりますので、思い当たる薬剤をご使用でしたら、主治医の先生と良くご相談下さいませ。また、器質的には視床下部や下垂体に原因疾患があるケースもあるようです。
    3. ご指摘のケースはヘヤーグロンの投与量の数十倍といった高用量で、健常者の正常範囲のテストステロンレベルをはるかに超えてしまうような投与を何ヶ月も続けた場合の話です。現在、一般的に行われている注射剤での男性ホルモン補充は、ヘヤーグロングローミンの5倍以上の投与量にもかかわらず、少なくとも数ヶ月の投与でご指摘の症状が問題になったケースを存じ上げておりません。

     

    ヘヤーグロンのご使用をお考えいただき大変ありがたく存じますが、お客様の場合は高PRL血症の原因が心配ですし、これを解決すれば、性機能のお悩みも自ずと軽快することが期待できます。どうか、ヘヤーグロンをお考えになる前に、高PRL血症の原因と処置について主治医の先生と良くご相談いただくことを強くお勧め申し上げます。

     

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  • Q. 低用量ピルを服用していますが…

    2006年05月08日

    現在低容量ピルを服用していますが御社のヒメロス等女性用性ホルモン塗布剤を利用することによりピルの避妊効果が薄れる可能性はありますか?ピル服用により性欲減退、潤い不足の可能性があるとのお話を伺ったことがあり、御社製品のヒメロスを使用することで解決ができるかと思い成分を確認したところ、エストラジオールとエチニルエストラジオールなどの女性ホルモンを利用しているため心配になり、確認させていただいた次第です。現段階では特に性欲減退を感じておりませんので、ヒメロスの使用はしておりません。いざというときのために確認を・・・といったところです。また避妊についてはヒメロスでの避妊効果はないものと理解しております。(25~34歳・女性)

     


     

    低用量ピルと、「ヒメロス」「バストミン」をはじめとする女性ホルモン剤(弊社・他社製品の全て)の併用は、決してなさらぬようにお願い致します。

     

    有効成分の作用機序を考えますと、避妊効果への影響が無いとは言い切れませんし、影響が無いことを保証する具体的なデータもございません。何よりも、これらの併用はエストロゲンの過剰投与になる恐れがあり、長期的に続くと子宮がん、乳がん、血栓症を引き起こすことが懸念されます。

    低用量ピルの副作用の中には、吐き気や憂うつな感覚・・・といった症状があるようですが、ご指摘のような性欲減退や潤い不足の可能性があるならば、これは低用量ピルに含まれる黄体ホルモン(プロゲステロン、あるいはプロゲストーゲンとも言います)の影響かも知れません。

    弊社は他社の製剤についてコメントする立場ではございませんので、やはり婦人科の医師にご相談いただくことを強くお勧め致しますが、低用量ピルの中でも品目によって黄体ホルモンの含有量が異なるようですから、他の低用量ピルに変更することで、ご指摘の症状を緩和できる事も考えられます。先ずは、このような考え方について率直に担当医へご相談なさるのが最善かと存じます。

     

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  • Q. ピルとヒメロスの同時使用について

    2006年05月08日

    ピルとヒメロスの同時使用においての、副作用と妊娠の確率が心配です。ピルを約7年飲んでいて、副作用として子宮内膜が薄くなり、無月経あり。その後、生理予定日ぐらいに少量の出血あり。(30歳・女性)

     


     

    ピルとヒメロスは、決して併用しないで下さい。

     

    データはございませんが、両者の成分と作用機序を考慮しますと、ピルとヒメロス(及び性ホルモン製剤全般)の併用は、避妊率への影響もさることながら卵胞ホルモンの過剰投与にともなう子宮がんや乳がんの発症率を高めたり、血栓症の発症率を高める可能性が心配されますので、決して併用しないようにお願い致します。

     

    一般に、ピルは黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)成
    分の合剤で、黄体ホルモンの作用で排卵しないようにしながら、卵胞ホルモンの相互作用で微妙にバランスさせているものですが、この上さらに「ヒメロス」ま
    たは類似の卵胞ホルモン製剤で卵胞ホルモンを投与すれば、ピルのねらいが崩れて避妊効果を保証できなくなるばかりでなく、卵胞ホルモンの過剰投与にともな
    う副作用が心配です。

     

    やはりピルを処方していただいている医師にご相談いただくことを強くお勧め致したく存じます。

    次の考え方について、ご相談してみてはいかがでしょうか。

    1. ●ピルのご使用をしばらく中止して他の避妊方法を選択し、子宮内膜や無月経が回復してからピルを再開する。
    2. ●国内で承認されている低用量ピルの中には、現在ご使用中のピルよりも子宮内膜活性指数の高い品目があるかと存じますので、その他のメリット、デメリットと併せて広く客観的に選択肢を示していただき、ピルを変更する。
    3. ●以上より、先ずは現在のピルを中止して体調の回復を待ち、その後、改めて他のピルを選択して様子を見る。

     

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  • Q. ヒメロスを媚薬的に使いたい。

    2006年05月08日

    女性パートナー(20代半ば)にヒメロスを媚薬的に使いたい。彼女は良く濡れ、クリトリスで達するタイプですが、彼女の要望で膣で感じたいそうです。(性別・年齢不詳)

    ヒメロスを膣内に塗り付けようと思いますが、いかがでしょうか?

    たくさん塗布すれば、更に効果は上がりますか?

     




    1. ヒメロスを膣内に塗った場合、人により基剤中の白糖の触感で熱感を感じることがあり、それにともない心理的に膣内の感覚が増したような印象を与えるケースは考えられますが、ご期待されるような効果を保証するものではございませんので、ご了承下さいませ。

     

    1. 本剤の添付文書に記された用法・用量の範囲内で、ご使用願います。
      本剤の有効成分(エストラジオール、エチニルエストラジオール)は、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンですが、エストロゲンは極めて微量で作用する物質であるうえ、高用量を長期連続投与すると、子宮がんや乳がんの発症率が高まることが指摘されています。ヒメロスにつきましては、ご使用者の適正なご使用により、幸い上市以来40年余の間、このような副作用の事実はございませんが、定めた用量の範囲内で、なるべく少なく、短期間のご使用を強くお勧め致しております。
      いずれにせよ、本剤のご使用量に関わらず即効的にご要望の効果を発揮することはございませんので、何卒ご了承下さいませ。

     

    ヒメロスは更年期以降の女性など、女性ホルモンの分泌が衰えた場合に、これを補充するための医薬品です。そのため更年期以降の女性に対する性機能の低下をリカバリーすることは期待できますが、元々女性ホルモンの分泌が旺盛な年齢の健常な女性の性機能を、更に強化させる薬剤ではございません。どうかご理解賜りたく、重ねてお願い申し上げます。

     

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  • Q. 高校生のペニスの大きさは?

    2006年05月08日

    高校生のペニスの長さの平均はどれくらいなのでしょうか?
    自分は突起してない状態でも、でかいような気がするのですが、友だちなどに巨チンとか言われそうで怖いのです…。(25歳未満・男性)

     


     

    勃起前後、あるいは年齢別、人種別のペニスの大きさは、程度の差はあれ多くの男性諸氏の関心事かと存じますが、学術的に客観的な根拠のしっかりしたデータは弊社の知る限りございません。

     

    一般的には高校生までに第二次性徴を終えて、大多数の人は成人男性と同程度の性器に発達するものと思われますが、発達のペースと最終的な大きさは、身長の成長と同様に個人差があるかと存じます。

     

    弊社は、お客様のお悩みと逆に、ペニスを大きくすることを希望するお客様からお問い合せをいただくことがございますが、そのお立場の人から見れば、お客様は誇るべき身体的特徴を持っておられることになります。ただ、そうであっても、ご自身の身体的特徴を指摘されること自体が恥ずかしく、怖いと感じていらっしゃるのかも知れません。どうか強い気持ちで葛藤を乗り越えますよう、お祈り申し上げます。

    なお、もしペニスに限らず手足指の長さや身長にアンバランスがあるとすれば、何らかの原因でホルモン分泌に異常があることも考えられますので、専門医の受診をお勧め致します。

     

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  • Q.「トノス」は安全?

    2006年03月30日

    トノスについて質問です。(25~34才・男性)

    麻酔は、通常、体に負担をかけると聞きますが、大丈夫ですか?

    • 副作用について安全ですか?
    • 麻痺感は、塗ってどのぐらいの時間、効果があるのですか?
    • 塗った後きれいに洗い流せば、相手の女性に口でしてもらっても相手の女性に害は無いのですか。

     


     

    1. トノスに含有されている麻ひ剤には、粘膜や表皮の知覚を麻ひする作用がありますが、注射による全身麻酔とは異なり、直接体内に入らない外用剤ですから、お体に負担をかけることは極めて考えにくく、心配はございません。
    2. 最もありがちな副作用としては、皮膚の過敏症状で、発疹・かゆみ・じんま疹様の皮膚アレルギーです。万が一、お体に合わない場合、デリケートな箇所で発症する事態を避けるため、ご使用前に内股など皮膚の薄い部分で試し塗りをしていただき、1日経ってもアレルギー症状が発症しなければ大丈
      夫です。
    3. 個人差があるため正確な時間を保証することは出来ませんが、有効成分の一般的な代謝時間と経験的な経緯から申しますと60分弱が目安になると考えております。
    4. 問題ございません。トノスを亀頭冠(尿道口には決して塗らないで下さい)へ良くすり込んだ後、20分位放置していただく間に麻ひ効果が感じられましたら、既に効果が発現していますので、石鹸等を使用して塗布部を十分に洗い流して下さい。パートナーに気づかれる事もありませんし、害もございません。

     

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  • Q.テストステロンを陰茎等に塗布すればサイズが大きくなる?

    2006年03月30日

    以前、雑誌でテストステロンを正常値にしてやれば陰茎・亀頭は何歳になっても増大する、とありました(陰茎増大が出来ると謳った製品の宣伝です)。トノス等にテストステロンが含まれていると言うことなので、もしこれらを陰茎等に塗布すればペニスを成長させることは可能でしょうか?(25~34才・男性

     


     

    ご指摘の記事は「正常値にしてやれば」とのことですが、先ずは異常であるかどうかを見極めることが重要です。ご指摘の話は、第二次性徴を象徴とする、思春期からの性器の発達が、何らかの疾患にともない異常を来たしている場合です。例えば、クラインフェルター症候群半陰陽、脳腫瘍にともなうホルモン分泌の異常、といった原因が考えられるようです。これらは専門医による高度な治療が必要ですから、正常に第二次性徴を遂げた男性とは全く別の問題かと存じます。

     

    一方で、正常に第二次性徴を迎えて成長を終えた成人男性がテストステロンの投与で更に成長できるか?と申しますと、一般的に可能性は低いと思われますし、正常なホルモンレベルの人にテストステロンの過剰な投与を続ければ、不測の弊害が心配されますので、決してお勧め出来ません。
    ちなみに、「第二次性徴の最中にテストステロンを投与すれば、本来よりも大きく成長できるのではないか?」というご質問をいただくこともございますが、これは逆効果になるかも知れませんので、絶対にしないで下さい。と申しますのは、体内のテストステロンが多くなるほど、ネガティブ・フィードバックと呼ばれるホルモンの働きが生じるからです。即ち、「もう十分にホルモンが出て成人の身体になった。これ以上は成長する必要が無い。」と脳が判断して、身体的な成長そのものを止めてしまうことが考えられるのです。そうなると、陰茎のみならず身長や体型など本来の姿になる前に成長が止まってしまい、取り返しのつかない事態になりかねません。

     

    私自身、身体的特徴にはコンプレックスが多々ありますし、切実に悩む方のお気持ちは解っているつもりですが、医学的に正常な成長を遂げた人の身体的特徴を変えようとする発想には倫理的に反対しますし、合理的な根拠もなくメリットが期待できないのに極めて大きなリスクを伴うと考えています。そして弊社製品をはじめ市中の商品では実現できないと思います。DNAの運命に身を委ねて、あとは健全な生活習慣と食生活、そしてスポーツで汗臭い青春を謳歌するのが結果的に一番良いと信じています。

     

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