記事カテゴリー:注意事項
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ガラナポーンを、通販ルートで買えませんか?(55~64才 男性)
「ガラナポーン」「ガラナピン」のようなヨヒンビン製剤は、第1類医薬品であるうえ劇薬に指定されているため、薬剤師の対面販売が義務づけられており、購入時に店頭で所定の用紙に署名していただく必要がございます。
また、ヨヒンビンの強精効果や作用の強さによるものか、一部の非合法な業者が海外からヨヒンビンを輸入し、健康食品等の名目で違法に販売しているケースが後を絶たず、行政当局は非常に神経質な対応をしています。そのため、遵法意識の高い業者であれば、ヨヒンビンの通販を行う業者は基本的に存在しません。
ネット上では時おりヨヒンビンを販売する業者を見かけますが、これらの業者の行為は、本人がいかに「合法」と主張しようとも、非合法であり、脱法行為です。
また、道義的な観点からも、販売後のサポートを一切保証しない「売り逃げ御免」の無責任な販売方法です。
このような業者から購入した消費者に事故や健康被害があった時、マスメディアの偏見に満ちた報道等によって、安全な適正使用に向けて真面目に取り組んでいる立場の者まで、行政当局や消費者から一緒くたに受け止められてしまうのは、絶対に避けたいと考えております。例えば、未成年が飲酒して事故や健康被害があった時に、酒が危ないからと言って国全体が禁酒になるとは思いません。煙草でさえ、これだけ健康被害の因果関係が明確になっているのに、国として製造販売が禁止される様子はありません。
しかしながら、ヨヒンビンで事故や健康被害が生じれば、ヨヒンビンの存在そのものが社会的に否定されて抹殺されてしまうかも知れません。性的なモノに対する社会的に強い偏見が根強く、たとえ正当であれ少数の受益者の存在が無視される現実は否定できないからです。
このような事態になったとき、少数とはいえ誰にもご迷惑をおかけすることなく、40年余の長きにわたり、ヨヒンビンを適正に使用し続けて来た、正当な消費者と、そして弊社のようなメーカーの立場は、踏みにじられても構わないのでしょうか?弊社スタッフや関係先の日々の取り組みを思いますと、誠に悔しくてなりません。以上の考え方から、私どもは反社会的な販売方法をとる業者を、決してお勧め致しません。
なお、「ガラナポーン」の正規取扱薬局につきましては、こちらでご案内していますので、ご参照下さいませ。
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性腺機能低下症の治療薬としてグローミンは使用可能でしょうか。(男性)
グローミンの適応症として「性腺機能低下症」はございませんが、「男性ホルモン分泌不足による性器の神経衰弱の諸症」とありますので、結果的には性腺機能低下症にともなう症状が含まれています。
また、男性ホルモンを経皮的に補充することが本剤の本質的な働きであり、本剤の塗布により血中の男性ホルモン値が上昇することが確認されていることから、医師が性腺機能低下症に対するホルモン補充療法を行うとき、経皮吸収で低用量な補充を考慮する際にグローミンを選択することがございます。
なお、お客様の症状に本剤が適切かどうかの判断につきましては、主治医に良くご相談いただくのが最善と存じますので、何とぞ宜しくお願い申し上げます。
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グローミンの使用期間中に健康診断があり、先日結果が届きました。注意箇所として白血球が多少多く、通常3,500~8,500のようですが、私は9,700でした。
グローミンの使用によりホルモンの関係で白血球値が上がると言う報告はありますか?
(35~44歳・男性)
ご指摘を踏まえ、改めてグローミンに限らず世界中のテストステロン製剤について過去に遡り検索調査致しましたが、ご指摘のような臨床報告は見つかりませんでした。
ちなみに、お客様が採血測定した頃に、喉を痛めたり風邪を召される、あるいは怪我などで、何らかの炎症を起こしていませんでしたでしょうか。
一般論で申しますと、白血球は体内に侵入してきた細菌やウィルスと戦い、病原体から体を守るもので、どこかに炎症が生じると、正常は反応として白血球数が普段よりも多くなると言われています(メルク・マニュアル参照)。なお、検査キットや検査会社の違いなどによるものかも知れませんが、正常範囲につきましては、メルク・マニュアルにありますように、4,000~11,000 個/µL を正常値としている場合もあるようです。
また、こちらの記事を参照しますと、炎症がある場合の白血球数は2万近くになることから、白血球数で炎症の有無を判断することがあるようで、さらに、重篤な病気が疑われる場合の白血球数は3万以上になるようです。
以上を踏まえますと、テストステロンは細菌やウィルスではありませんし、またテストステロン自身が炎症を引き起こす事も考えにくいことから、白血球を増加させる事は無いと考えております。
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2歳の息子が尿道下裂です。手術をする際に、今のペニスサイズのままだとやや危険が伴うとのことで、親の同意があればテストステロンを3回(一回2cc)打ってから一時的にサイズを大きくして手術することになるとのことです。
気になるのは、テストステロンが時として低身長を招くおそれも否定できないと聞いたことです。実際のところ低身長を招くおそれはありますか。
ご子息様の切実なご事情について私どもにお問合せ下さり、ご高配まことに有難うございます。
ただ、私どもは医師でないため、倫理面のみならず関係法令上からも、診断や処置、あるいはセカンド・オピニオンとして責任のあるコメントが出来ません。あくまで、一般論として申し上げますことを、あらかじめご容赦下さいませ。神奈川県立こども医療センター泌尿器科のHPによりますと、
> 亀頭部が小さい場合は手術の前に男性ホルモンを少量投与する
> ことで亀頭の発育を促す場合があります。当科では1~3回注射
> (1ヵ月間隔)で投与します。このような短期間のホルモン投与は
> 長期的に副作用がないと考えられています。また、東京女子医科大学腎臓病総合医療センター泌尿器科のHPでも、下記のような記述がございます。
> おちんちんがとても小さい場合は手術の前に男性ホルモンを少量
> 投与することで手術をやりやすくする場合があります。当科では
> 1~3回注射(1ヵ月間隔)で投与しますが現時点でこのような幼児期
> の少量のホルモン投与はきわめて安全と考えられており、長期的に
> 副作用を生じたという報告はありません。以上の記述から察するに、ご子息様の治療戦略は一般的なもので、このようなケースでのテストステロン投与は安全とされているようです。
また、私どもが知る限り、ご子息様と同様のケースで低身長を招いたという事例は存じ上げません。一般に、成人に向けて身長が伸びる時期は第二次性徴の頃(小学校高学年~中学校にかけて)かと存じますが、この時期に過剰な男性ホルモンの投与を行いますと、脳が「もう十分にホルモンが分泌された」と判断して成長を止めてしまうため、自ずと低身長のリスクが高まるようです。
あくまで私見であることをお許し戴きたいのですが、上記のリスクを逆に申しますと、先述の第二次性徴の時期から十分に離れた生後間もない時期であれば、自ずとリスクが低くなるだろう、ということではないでしょうか。そうは申しましても、絶対に大丈夫とは言い切れないのだろうと思います。
「おそれも否定できない」という表現は、「実態として懸念のケースを経験していないが、かといって絶対に有り得ないと言い切るだけの理論的根拠が無いので、今後、症例数が増えれば、中にはそのようなケースが生じるかも知れない…」というニュアンスかと存じます。
現代の医学の倫理には「EBM」と呼ばれる、「客観的な根拠にもとづいた医療」が前提とされていますので、専門家の間であらゆる角度から客観的に評価して認められた根拠が無い中では、たとえ担当医に確信があり、患者様の不安をやわらげ安心していただきたくても、「絶対に大丈夫」と歯切れ良く言い切れない時代です。
そのため、たとえ極めてまれなケースでも、想定される最悪の事態も含めた事前説明をして、あらかじめ患者様の了解をとりつけなくてはなりません。以上、歯切れ良くお答え出来ず、誠に申し訳ございません。大変心苦しい気持ちでございますが、状況ご賢察のうえ、保護者の責任でご判断下さいますよう、何とぞ宜しくお願い申し上げます。
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現在、グローミンを1週間程度塗布しています。確かに、ここ2~3日で朝立ちは確認できていますが、性交の場合にまだまだ、というところです。
どれくらいの期間で効果が出るんでしょうか?(55~64歳・男性)
歯切れの悪いお答えで申し訳ございませんが、性交時のEDに対する改善までの期間は、追記に記しました通り人により状況が異なりますので、一概には申し上げられません。
やはり即効的な結果を求めるのであれば、お近くの医療機関を受診してバイアグラやレビトラを処方していただくのが現在の医療では最善と存じます。
手術や外傷、強いストレスやトラウマ、あるいは他の薬剤による副作用が特に無いという前提で、一般的な加齢にともなう勃起の問題を考えますと、下記の状況が考えられます。
- ●近年はメタボリック・シンドロームが話題ですが、肥満や加齢と共に高コレステロール症や高血圧、糖尿病等の基礎疾患を持つ可能性が高くなり、これらにともなう動脈硬化で陰茎に至る血流が悪くなる。
- ●男性ホルモンの分泌減少が性欲やバイタリティなど男性的な攻撃性の衰えにつながったり、筋肉量の低下につながり、これらが結果的に次項3.を誘発する。
- ●上記の1.や2.がきっかけになって、陰茎平滑筋など、勃起に影響する筋肉が、夜間勃起や早朝勃起などの日常的な勃起が途絶えることで衰えてしまい、十分な勃起が得にくくなる、という悪循環に陥る。
すなわち、健康的な生活習慣(適度な運動、バランスの良い食事、規則正しい生活リズム、喫煙や過度の飲酒をしない事)が、上記の1.を予防あるいは改善し、自ずと2.に対する改善にもつながります。
ただ、加齢や強いストレスにより健康的な生活習慣の維持向上だけでは2.の要因が補え切れない場合がありますので、それを男性ホルモンの補充で最小限だけ補完するのが宜しいかと存じます。
夜間勃起や早朝勃起は、日常的な歩行が足腰の筋肉を維持させるのと同様の意義があり、早朝勃起が無くなるというのは、日常の歩行をしないで寝たきりになるような状況に例えられ、足腰の筋肉が萎えてしまってからでは、急に運動をしたくても思うように動けないのと同様に、いきなり往時の勃起を得るのは困難となります。
更には、加齢が進んで寝たきりの状態が長引くほど、筋肉の萎縮が進んでしまい、元の状態に戻す事が困難になるのと同様に、勃起も夜間・早朝勃起が絶えてから長引くほど往時の勃起を取り戻すのが困難になったり、リハビリが長引く懸念があります。
「性交の場合にまだまだ」、との事ですが、以上の背景から、何よりも忘れかけていた早朝勃起が復活したご様子なので、少なくとも器質的に深刻な勃起不全には陥っていない事が考えられます。
あとは寝たきりの状態で衰えてしまった足腰のリハビリをするのと同様の意義とお考え戴き、素振りや散歩をするような感覚で、性交時以外の勃起を大切にして戴けましたら幸いに存じます。
性交時に直ちに十分な勃起を維持できるようになるまでには、なお時間を要するかも知れませんし、以上の背景であれば要する時間も人によりますが、結果を焦らずに先ずは健康的な生活習慣と、そして、重ねて申しますが早朝勃起など性交以外での勃起を大切にして戴く事をお勧め致します。
もちろん、心疾患や降圧剤の服用など禁忌でなければ、お近くの医療施設を受診してバイアグラやレビトラの処方を要望なさる事が現在の医療としては最善の選択肢と存じますし、その際に主治医へご確認の上であれば、グローミンと併用いただいても作用機序としては問題無いと考えております。
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グローミンの効果に女性恥毛の発育等がありますが、男性も体毛の発育は考えられますか。(例えば、男性恥毛、髭、胸毛等)
(55~64才・男性)
テストステロン(男性ホルモン)の一般的な作用として、ご指摘のような作用は考えられますが、あくまでグローミンの適応症としては認められておりませんし、弊社の中では効果の裏づけとなる事実が乏しいため、効果としてお勧め出来ません。
一方、弊社の男性ホルモン製剤で体毛の苦情を戴いた経験はございませんが、副作用として体毛が濃くなる可能性は考えられます。ただし、小職自身の使用経験で申せば顕著な変化はありませんでした。
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20歳を過ぎていますが、未だに声が高く声変わりをしたという感じがしません。体毛が薄いことにも悩んでいます。どうすればいいのでしょうか? (男性)
誠に切実な状況と存じます。ただ、私どもは医師の資格が無いため、関係法令上、お客様の診断や処置を申し上げる事は出来ません。
一般論のご参考として申し上げますと、下記にリンクした記事をご一読戴くのが宜しいかと存じます。「第二次性徴の遅れ」(産経新聞:体の悩み聞いて効く)
お客様の状況は、いずれにしても自己判断や自己治療の及ぶものではなく、専門医を受診して高度な検査と診断をしていただくのが無難かと存じます。
専門医としては、先述のURLの記事にもありますように、内分泌の専門医、あるいは泌尿器科で内分泌をご専門としている医師と存じます。
もし宜しければ、ご希望のエリア(都道府県・市町村・駅名)をご指示いただけましたら近辺の専門医を検索致しますので、その際はご返信下さいませ。続きを読む
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トノスは塗って効果が現われてから1時間ぐらいで麻痺感が消失して元に戻るという説明でしたが、僕が使ったところ完全に麻痺が治るまでに2時間以上かかりました。
これは、個人差と塗る量によって時間が前後すると理解しておいて大丈夫ですか?
(25-34歳・男性)
ご指摘の通り、個人差や塗布量によるものと存じます。
お客様の場合は「トノス」に配合した局所麻痺剤が良く効く体質であるか、本剤を塗る量が多過ぎた可能性がありますので、いずれにせよ、リスクの極小化と経済性を考慮すれば、今後はもっと少ない塗布量で宜しいかと存じます。続きを読む