タグ:グローミン
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お店にてグローミンを購入しました。塗り続けていますが、勃起力はすごい回復しております。何ヵ月くらい、続ければ安定してくるものなのでしょうか?
また、雑誌なんかに広告されているペニス増大効果のあるサプリメントなどは、本当に効果のあるものなのでしょうか?(男性・25~34歳)
この度はグローミンをご利用いただき誠に有難うございます。本剤をお役立ていただき重ねて御礼申し上げます。
安定するまでの使用期間のご質問ですが、特に期間を保証するデータはございません。ただし、本剤の臨床研究では3ヶ月間のご使用で有意に効果があったという報告があり、中には自律回復して本剤から離脱できたという症例があることも伺っております。
お客様の場合、一般的には十分な男性ホルモンを分泌できる年齢なので、1ヶ月程度のご使用でいったん休薬し、様子を見て症状の再発など必要に応じ再開する、といったご使用方法をお試しいただければ宜しいかと存じます。
ペニス増大効果を標榜しているサプリメントの効果につきましては、少なくとも作用機序と併せて学術的な根拠に納得できるものは弊社の知る限りございません。例えば、陰茎に過度な刺激を与えるものは危険なだけで、陰茎自体が成長する機序には納得できませんし、サプリメントには素材こそ色々ありますが、結局は様々なアミノ酸やビタミン類、ミネラル等の服用であり、疲労回復効果で結果的に勃起力を回復する場合はあるかも知れませんが、陰茎のサイズそのものを成長させる合理的根拠は全く無いと思われ、納得できません。もし、このようなサプリメントで効果があるとすれば、PDE-5阻害剤のようなED治療薬の有効成分や類似物質をはじめ、性ホルモン等の医薬品成分を違法に配合させた無許可医薬品である可能性が極めて高く、品質面や安全面で極めて危険と考えます。決してお勧め致しません。
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大変の効果、喜んで居ます。朝立ち回復益々完璧。一つ聴きたい事有ります。グローミンは眉毛の薄さに効力有りや、無しや。
(男性・75歳以上)
眉毛に対するグローミンの育毛・増毛効果ですが、一般論で申しますと、グローミンに配合した男性ホルモンは頭髪以外の体毛の増毛に関係すると言われておりますので、原理的には効果が期待されます。
しかしながら、本剤に承認された効能の中に該当する事項が無いため、弊社の立場と致しましては薬事法上、効果があると申し上げることは出来ません。
当該効能が承認されなかった理由は、申請時に当該効能を含めなかった事によるもので、申請した効能が認められなかった、という経緯ではございません。法令順守の建前から状況ご賢察賜りたく何とぞ宜しくお願い申し上げます。続きを読む
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早漏、勃起不全、グローミンをつけ始めました。トノスは行為の前につければ良いとのことですが、グローミンは1日2回でなければいけませんか。朝立ちがあれば1回にして良いでしょうか。
(男性・55~64歳)
「トノス」の場合、早漏につきましては、性行為の20分程度前に本剤を塗布して、塗布部に麻痺感が生じましたら塗布部を洗い流してから性行為を始めて下さいませ。
また、勃起不全に対して「トノス」で男性ホルモンの補充を行う場合は、陰のう部(睾丸)に本剤を塗布しますが、即効性はございませんので、性行為の直前に塗布しても必ずしも効果が期待できません。日々のお風呂上りに塗布していただくことになります。
一方、「グローミン」は男性ホルモンの補充を行う塗り薬で、補充効果に即効性はございません。「トノス」に配合された局所麻痺剤と作用が異なりますから、性行為の直前に塗布しても効果は期待できません。
既に朝立ちをあるということでしたら、先ずは1日1回でお試しいただき、2~4週間ほど様子を見ていただけますでしょうか。改善がございましたらそのまま1日1回で宜しいかと存じます。
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(自身の症状の原因が)年齢的に考えて男性ホルモンが関係しているのではと思い、グローミンを試してみようと思っています。使用注意の項でPSAが2以上になったら中止とのことですが、検査報告書では基準範囲4以下となっています。PSAが2から4の間では駄目なのでしょうか。
(男性・65~74歳)
ご指摘の通り、前立腺疾患の観点からPSAの基準値は 4ng/ml(以下、単位省略)とされていますが、PSA値が2~4の人に男性ホルモン剤を投与する場合は、専門医の判断で慎重に用いることが、泌尿器科学会・関連学会の「診療の手引き」で定められています。
「グローミン」は、OTC医薬品(市販薬)なので、一般の消費者が自己判断で使用できる医薬品であることから、自己判断にともなう不測の問題に対し、メーカーとして万全を期す必要がございます。
そのため、以上の経緯を踏まえてPSA値が2以上の方には専門医の判断が必要ですから、自己判断によるご使用をお勧めしておりません。お客様の症状が男性ホルモンの分泌低下によるものか、男性ホルモンの補充が適切かどうかの診断も含め、男性更年期外来を開設している泌尿器科を受診して、専門医にご相談いただくのが最善かと存じます。
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40代後半男性です。性欲減退と行為最中の萎えにここ数年悩まされ、ED治療薬のシリアス・レトビアも試し効果がありましたが、頭痛と鼻づまりがひどいため、グローミンに変更しようかと思っています。
グローミン等の塗り薬や、病院での男性ホルモン注射は、テストステロンを増やすため、前立腺がんのリスクが否めないということですが、私は、発毛の薬プロペシアを2年ほど服用しております。
ホルモンの数値等検査したことはありませんが、プロペシアに関するサイトを通じて、この薬を服用していると、通常よりもテストステロン数値が低くなると聞きました。ということは、グローミンを試みても大丈夫ということでしょうか?
また、テストステロンを増やす塗り薬や注射等のホルモン療法を行うことによって、プロペシアの発毛効果が損なわれることがないか気になり、メールを差し上げました。
(男性・45~54歳)
> テストステロンを増やすため、前立腺がんのリスクが否めない
先ず、テストステロンが前立腺がんの発癌物質になることはございません。
むしろ、テストステロンの分泌レベルが高い人の方が前立腺がんの発症率が低いという指摘もあるため、加齢によるテストステロン分泌の過度な低下を早い時期からテストステロンを補充することで、将来的には前立腺がんの発症を防止する、といった研究テーマを検討すべきと考えております。
しかしながら、テストステロンは、いったん発症した前立腺がんの進行を促進させることが知られているため、前立腺がんの恐れがある場合は、グローミンに限らずテストステロン製剤すべてのご使用をお断りしております。
> グローミンを試みても大丈夫ということでしょうか?
知られている作用機序からは、併用して問題無いと思われますが、これを証明するデータ等の事実を未だ承知致しておりませんので、必ずしも保証できません。何とぞご了承下さいませ。
ご高承のことと存じますが、プロペシア錠の作用機序は5α還元酵素の阻害作用と言われています。
さらに、この酵素がテストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)に変えて、このDHTが頭髪を脱毛させると言われています。
そのため、DHTの働きを阻害するプロペシア錠を服用することで、テストステロンがDHTに変わらないようにするため、男性型脱毛症に効く、というものです。
すなわち、プロペシア錠について公表されている作用機序から机上で考えられる限り、テストステロン自体への影響や相互作用は無いと考えております。
> テストステロンを増やす塗り薬や注射等のホルモン療法を行うことによって、
> プロペシアの発毛効果が損なわれることがないかあくまで小職個人の大胆な仮説で申し上げますことをご容赦いただきますと、DHTもテストステロンほど活性が強くないとはいえ、性機能に作用することが考えられますので、仮にテストステロンの分泌レベルが変わらなくても、プロペシア錠の服用でDHTが少なくなった分、性機能が衰えたのかも知れません。
また、前立腺疾患の目安となるPSA値に対してプロペシアの服用でPSAを改善するという報告もございますが、プロペシアがDHTを抑えることによるものと期待されます。もし、そうであれば、プロペシアは冒頭に述べたテストステロンの前立腺がんのリスクを抑えられるかも知れません。
もし、以上の仮説が正しければ、グローミンによるテストステロン補充とプロペシア錠の併用は、むしろ前立腺がんのリスクを回避しながら、性機能と脱毛防止というメリットの両立が期待できる、という「男の夢」の治療法になるかも知れません。
しかしながら、私共と致しましては今のところ以上を保証する事実が無く、不測の副作用に対する検証も出来ておりませんので、責任を持ってお勧めすることが出来ません。
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体毛が薄く(ひげやわきはかなり少ない)男性ホルモンが少ないのかなと思っています。長年ウエイトトレーニングをやっていますがなかな筋肉も発達しません。
男性ホルモンを増やして、筋肉を発達させ、ひげも濃くして男らしくなりたいのですが、グローミンは効果的でしょうか?筋肉増強剤を飲むほうがよいのでしょうか?
安全に男らしくなりたいのですがいい方法はないでしょうか?(男性・25~34歳)
一般論として、テストステロン(男性ホルモン)の生理作用の中には、筋肉の発達や、陰毛や髭の発毛があると言われております。近年の臨床研究でも、性同一性障害のホルモン療法でテストステロンの投与により陰毛や髭が生えた、といった症例報告がございます。
「グローミン」はテストステロンを補充する医薬品ですが、お客様が期待する効能は承認されておりませんので、弊社としては未承認の効能についてお勧め出来ません。
なお、ホルモンの分泌から生理作用に至るまでの間には、次の要素が影響しますので、たとえホルモンの分泌量が正常でも、他の人と同じように作用しない場合もあると思われます。
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- ●ホルモンの分泌量。
- ●血中でホルモンに結合し、ホルモンを働かせなくさせる物質の量。テストステロンの場合は、SHBG(性ホルモン結合グロブリン)という物質。
- ●ホルモンが作用する細胞(レセプター)の状態
「鍵(ホルモン)」が「鍵穴(レセプター)」を開錠させるように噛み合ったとき、標的細胞でホルモンが作用して生理作用を及ぼしますが、たとえホルモンの分泌量が正常でも、上記の2.や3.のようなSHBGやレセプターの異常があれば、結果的に生理作用が十分に現れなくなる可能性も考えられるのではないでしょうか?もし、このようなケースであれば、ホルモン補充をする前に、真の原因に対処することを検討すべきと思われます。
そのため、お客様の場合は医療機関を受診して、ホルモンの分泌量だけでなく、医学的に治療を要する状態なのかを見極めることが必要かと存じます。
ちなみに、医学的に正常でありながら、美容やドーピング等の目的で高用量の性ホルモンを投与することにつきましては、安全性の根拠が乏しいうえ、現状の社会通念を考慮しても、弊社としてはお勧め出来ません。少なくとも泌尿器科の専門医の間では、生理的範囲を超える高用量な男性ホルモン剤の投与により、しばしば多血症が生じる事が指摘されています。
また、筋肉増強剤は通常「アナボリック・ステロイド・ホルモン(蛋白同化ステロイド)」と呼ばれる人工的な合成物質ですが、少なくとも日本国内に承認された医薬品はございません。
インターネット上の個人輸入等で販売されているものにつきましても、私どもが見る限り、これらの製品に医薬品として備えるべき添付文書さえ見当たりません。
そのため、当該国の合法的な医薬品であるかどうかも確認できず、製品の品質保証はもとより、当該成分の安全性と有効性の根拠も判断できません。小職の個人的なコメントをお許し戴きたいのですが、男性の「男らしさ」は、必ずしも容姿に限らないと存じます。例えば、長年トレーニングを続けて来られた強い意志や克己心に、人並み以上の「男らしさ」を感じております。
これまでの非常に苦しい経緯や葛藤を経て、やむを得ず薬剤の検討に至ったものと存じますが、「安全に男らしくなる」ための真の方法は、様々な経緯や葛藤を乗り越える「心の研鑽」が最善と信じております。そして、弊社製品のホルモン補充は、「元々分泌していたホルモンが減少したとき、あるいは健常成人のホルモン分泌から著しく分泌が足りないときに、不足分を短期的に最小限だけ補う」というコンセプトなのです。ご期待にお応え出来ないこと誠に心苦しく、申し訳ございませんが、何卒ご了承のほど謹んでお願い申し上げます。
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グローミンに認められた適応症の中には、男性ホルモンの分泌不足による諸症状として、勃起力減退や陰萎がございます(詳細は弊社HPを参照下さいませ)。勃起力減退や陰萎は最新の医学的な表現ではありませんが、EDの症状と考えられますので、グローミンの効果としてEDの改善は期待できると思われます。
しかしながら、近年のED研究によりますと、EDの原因には加齢やストレスによる男性ホルモンの分泌不足だけでなく、高血圧や糖尿病、肥満や喫煙にともなう動脈硬化をはじめ、前立腺の手術や外傷にともなう陰茎の神経の損傷、服用中の薬剤の副作用・・・、等々様々な指摘があり、しかも、これらが複合しているケースも多々あるようです。
そのため、単に男性ホルモンの分泌不足によるEDであれば、グローミンのご使用でEDの改善が期待できますが、先述の他の原因が関係していますと、残念ながら本剤を使用しても改善できないものと思われます。
モニター結果からEDに対する効果を実感した方々の声の中には、ご使用を始めて数日~1週間前後で「朝だち(早朝勃起)が復活した」あるいは、「朝だちの強さが増した」、というケースが多いのですが、少なくとも朝だちが復活して、勃起の強さが十分になるという事であれば、EDの器質的な問題は解決していると解釈できますので、自信を持って性行為に臨めるかと存じます。
ちなみにグローミンは10g入で約33回分の量なので、1日2回、朝晩の塗布で使い切るまでに2週間少々となります。そこで、本剤を1本、2週間少々ご使用いただく中で、朝だちに手応えを感じて戴けましたら、結果的にお客様のEDが本剤で改善できるかも知れません。
なお、現状でも朝だちでは十分に勃起できるものの、性行為の際にEDとなるケースは、心因性など機能的な原因のEDが考えられますので、グローミンでの改善が困難になると思われます。このような場合は、お近くの医療機関を受診して、医療用のED治療薬(PDE5阻害剤: バイアグラやレビトラ、シアリス等)を処方していただくのが効果の面で最善です。
ちなみに、弊社製品では「ガラナポーン」「ガラナピン」という錠剤を製造しており、市販薬なので医師を受診しなくても薬局でお求め戴けます(ただし劇薬なので、購入時に薬局の店頭で劇薬譲渡証への記入が必要です)。両者は販売元の違いによる名称の違いで、薬剤そのものは全く同一です。
「ガラナポーン」「ガラナピン」は、主成分の塩酸ヨヒンビンによる中枢性の作用で、主に心因性のEDに対する効果は期待できますが、バイアグラやレビトラに比べて効果は劣ります。詳細は弊社HPをご覧下さいませ。
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