大東製薬工業株式会社

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記事カテゴリー:使用方法

  • 「ヒメロス」「バストミン」と併用できない医薬品・食品について

    2014年02月28日

    ヒメロス」と「バストミン」の添付文書(平成26年/2014年 2月改訂版)において、次の医薬品・含有食品との併用を禁止していますが、その理由について次の通りご説明いたします。

     

    ■ 他の女性ホルモン剤
    ヒメロスバストミンの同時併用をはじめ、他社の女性ホルモン含有医薬品、ピルなどの同時併用は、女性ホルモンの過剰投与にともなう不測の有害事象が懸念されます。

    リファンピシン
    結核やハンセン病の治療に使われる薬剤の成分。 肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用にともない、様々な薬剤との相互作用が指摘されていますが、これらの中に卵胞ホルモン剤の指摘もあることから、市販薬として万全を期すため併用しないように記しています。

    簡単に記しますと、リファンピシンが肝臓で薬物を代謝する酵素を増やすので、併用した他の薬剤の代謝が本来よりも進んでしまい、結果的に併用した薬剤の効果が減弱する恐れがあります。

    ■ 抗てんかん剤
    抗てんかん剤(フェノバルビタールフェニトインカルバマゼピンなど)は、肝臓で薬物代謝酵素(シトクロムP‑450)を誘導すると言われていますが、これにより併用した卵胞ホルモン剤の代謝を促進するため、効果が減弱する恐れがあると言われています。

    ■ HIV逆転写酵素阻害剤
    非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤のうち、ネビラピンではエチニルエストラジオールのAUCが減少して、作用が減弱する恐れがあると言われています。

    一方では、エトラビリンであると、代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると言われているため、卵胞ホルモン剤の血中濃度が本来よりも下がらず、結果的に作用を強める恐れがあります。

    ステロイドホルモン
    ステロイドホルモンは、副腎皮質ホルモン、男性ホルモン、卵胞ホルモン、黄体ホルモンの総称ですが、肝臓の薬物代謝酵素(シトクロムP‑450)はステロイドホルモンの生合成にも関係しているため、併用により不測の影響が懸念されることから、市販薬として万全を期すため併用しないように記しています。 先述した「他の女性ホルモン剤」と重複することをご了承ください。

    ■ プロテアーゼ阻害剤リトナビル製剤)
    肝薬物代謝酵素を誘導するため、エチニルエストラジオールの血中濃度が減少して、効果が減弱する恐れがあると言われています。

    ■ セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
    セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)は、肝臓の薬物代謝酵素(シトクロムP‑450CYP3A4)を誘導するため、様々な薬物の効果を減弱させてしまうことが知られていますが、卵胞ホルモン剤もそうなる恐れがあるため、記載しています。

    イプリフラボン
    イプリフラボンは骨粗鬆症の改善薬ですが、卵巣摘出動物にエストロンと本剤を併用投与した場合、エストロンのエストロゲン作用が増加するとの報告があり、エストロゲンの作用を増強させると言われています。 その結果、ヒメロスバストミン作用を強める恐れがあるため、記載しています。

    グレープフルーツジュース
    グレープフルーツ中のフラノクマリン類が、肝臓の薬物代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると言われていますが、グレープフルーツと共に投与した薬剤が肝臓で代謝されず、本来よりも高い血中濃度が続くため、効果が増強される恐れがあります。

     

    (さらに…)

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  • 20歳・男性でLOH症状?グローミンは使えるか?

    2013年10月04日

    男性ホルモンに関わる諸症状があります。 男性ホルモン検査を行ったのですが基準値のちょっと上ぐらいの結果になったのですがこの商品は使っても大丈夫でしょうか? 20歳男なのですがこの年では男性ホルモンが基準値の下のほうのぎりぎりでした。

    小さい頃から部活に入って数年間頑張ってやっていたのですが、すぐに疲れて体力が続かなかった事、何に対してもやる気が出ない、体が重い、外に出ずらい、朝立ちした覚えがない、ひげが生えないなどがありつい最近まで気のせいかと思っていたのですが、男性ホルモン少ないと起こる症状に似ていたので泌尿器科に行き男性ホルモン検査をしたところ、遊離テストステロンが9.9で一応範囲内に収まっていると言われたので自分は男性ホルモンが極度に低いことからおこる症状だと思っていたので、他にどんな要因が皆目検討がつかない状態です。 (男性・20




    グローミンの一般的なユーザーとして想定している人は加齢にともない男性ホルモンの分泌低下を来している中高年男性です。 お客様の場合、未だ年齢がお若いので、少なくとも加齢にともなう男性ホルモンの分泌低下とは考えにくく、専門の医師でないと判断できない原因があるものと考えられます。 男性ホルモンを補充する前に、年齢の割に男性ホルモンが低めになる原因や主訴の症状の根本原因を、専門の医師に診ていただくのが非常に重要と思われます。

    例えば、他の疾患の治療で服用中の薬剤の副作用症状とか、脳下垂体や甲状腺の異常にともなう高プロラクチン血症が男性ホルモンの低下につながる、という原因も考えられますし、生育上の様々な疾患の既往症が背景にあることも考えられます。 もし、これらのような場合に本質的な問題に対応しないまま、自己判断で男性ホルモンを補充すれば、かえって問題を複雑にさせてしまうため、主訴の改善が遠のくだけでなく、根本原因である疾患の悪化を来す懸念があります。

    以上をご賢察のうえ、お客様の場合は自己判断によるグローミンのご使用はなさらずに、かかりつけ医にご相談のうえ、必要に応じて専門の医師をご紹介していただくのが最善と存じます。

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  • グローミンを使用中。塗布と入浴のタイミングは?

    2013年09月11日


    グローミンを2~3か月使用中ですが、塗布と入浴のタイミングをどのようにすればよいか教えてください。 塗布した成分が完全に吸収された後でないと洗い流せないと思いますので・・・よろしくお願いします。 (男性・65~74才)

     

     



    本剤の成分の吸収を踏まえた、塗布と入浴のタイミングについてのご質問ですが、次のようにお考えいただけますでしょうか。

     



    1. 本剤は、塗布して約1~2時間で有効成分であるテストステロンの血中濃度がピークを迎え、さらに塗布後4~6時間で元のレベルに戻ります(下図参照)。
      図: 「グローミン」塗布後の血中フリー・テストステロン値の推移
      diagram2.gif


    2. 十分な吸収を目指すためには、塗布後4時間以上の間隔を置いてから入浴して塗布部を洗い流すのが最善と考えます。


    3. 以上より、夕刻から夜間の就寝前に入浴する場合は、入浴直後に本剤を塗布してから就寝するのが最善です。 一般的には、自ずと次の入浴まで4時間以上の間隔が置けると思われます。
      また、あらかじめ塗布部を良く洗っておくことで、表皮の垢など汚れが除かれる分、吸収も良くなることが期待できます。


    4. また、早朝の起床直後に入浴する場合も、前記と同じく入浴直後に本剤を塗布するのが良いと考えます。 この場合も、通常であれば次の入浴まで4時間以上の間隔が置けるものと考えております。


    5. なお、温泉地での湯治や、水泳や水中の作業、発汗を伴う各種作業後のシャワー・入浴など、頻繁に入浴したり、作業で塗布部が洗い流される場合は、次善の策としてこれらの入浴や作業まで塗布後2時間の間隔を置くように、塗布するタイミングを工夫していただけますでしょうか。



    6. 性行為など、塗布部が他者と濃厚接触する場合は、塗布部に付着した本剤の成分が相手へ移行しないようにするため、あらかじめ行為の前に塗布部を洗い流すようにお願いしております。
      この場合も、前記と同様に事前の策として塗布後2時間の間隔を置いてから洗い流すように塗布するタイミングを工夫していただきたく、ご配慮のほど何卒お願い申し上げます。

     

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  • グローミン塗布と入浴タイミングを どのようにすればよいか?

    2013年09月11日

    自律神経失調症の原因がLOH症状と診断され、グローミンを2~3か月使用中ですが、塗布と入浴のタイミングをどのようにすればよいか教えてください。 塗布した成分が完全に吸収された後でないと洗い流せないと思いますので・・・よろしくお願いします。 (男性・65~74




    本剤の成分の吸収を踏まえた、塗布と入浴のタイミングについてのご質問ですが、次のようにお考えいただけますでしょうか。

     

    1. 本剤は、塗布して約1~2時間で有効成分であるテストステロンの血中濃度がピークを迎え、さらに塗布後4~6時間で元のレベルに戻ります。                 
    2. 十分な吸収を目指すためには、塗布後4時間以上の間隔を置いてから入浴して塗布部を洗い流すのが最善と考えます。
    3. 以上より、夕刻から夜間の就寝前に入浴する場合は、入浴直後に本剤を塗布してから就寝するのが最善です。一般的には、自ずと次の入浴まで4時間以上の間隔が置けると思われます。
      また、あらかじめ塗布部を良く洗っておくことで、表皮の垢など汚れが除かれる分、吸収も良くなることが期待できます。
    4. また、早朝の起床直後に入浴する場合も、前項3.と同じく入浴直後に本剤を塗布するのが良いと考えます。 この場合も、通常であれば次の入浴まで4時間以上の間隔が置けるものと考えております。
    5. なお、温泉地での湯治や、水泳や水中の作業、発汗を伴う各種作業後のシャワー・入浴など、頻繁に入浴したり、作業で塗布部が洗い流される場合は、次善の策としてこれらの入浴や作業まで塗布後2時間の間隔を置くように工夫していただけますでしょうか。
    6. 性行為など、塗布部が他者と濃厚接触する場合は、塗布部に付着した本剤の成分が相手へ移行しないようにするため、あらかじめ行為の前に塗布部を洗い流すようにお願いしております。 この場合も、前項5.と同様に事前の策として塗布後2時間の間隔を置いてから洗い流すように工夫していただきたく、ご配慮のほど何卒お願い申し上げます。

     

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