大東製薬工業株式会社

お客様相談室

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タグ:男性ホルモン

  • グローミンは眉毛の薄さに効くの?

    2008年12月21日

    大変の効果、喜んで居ます。朝立ち回復益々完璧。一つ聴きたい事有ります。グローミンは眉毛の薄さに効力有りや、無しや。
    (男性・75歳以上)

     


     

    眉毛に対するグローミンの育毛・増毛効果ですが、一般論で申しますと、グローミンに配合した男性ホルモンは頭髪以外の体毛の増毛に関係すると言われておりますので、原理的には効果が期待されます。
    しかしながら、本剤に承認された効能の中に該当する事項が無いため、弊社の立場と致しましては薬事法上、効果があると申し上げることは出来ません。
    当該効能が承認されなかった理由は、申請時に当該効能を含めなかった事によるもので、申請した効能が認められなかった、という経緯ではございません。法令順守の建前から状況ご賢察賜りたく何とぞ宜しくお願い申し上げます。

     

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  • PSAが2から4の間ではグローミンが使えない?

    2008年08月27日

    (自身の症状の原因が)年齢的に考えて男性ホルモンが関係しているのではと思い、グローミンを試してみようと思っています。使用注意の項でPSAが2以上になったら中止とのことですが、検査報告書では基準範囲4以下となっています。PSAが2から4の間では駄目なのでしょうか。
    (男性・65~74歳)


     

    ご指摘の通り、前立腺疾患の観点からPSAの基準値は 4ng/ml(以下、単位省略)とされていますが、PSA値が2~4の人に男性ホルモン剤を投与する場合は、専門医の判断で慎重に用いることが、泌尿器科学会・関連学会の「診療の手引き」で定められています。

    グローミン」は、OTC医薬品(市販薬)なので、一般の消費者が自己判断で使用できる医薬品であることから、自己判断にともなう不測の問題に対し、メーカーとして万全を期す必要がございます。

    そのため、以上の経緯を踏まえてPSA値が2以上の方には専門医の判断が必要ですから、自己判断によるご使用をお勧めしておりません。お客様の症状が男性ホルモンの分泌低下によるものか、男性ホルモンの補充が適切かどうかの診断も含め、男性更年期外来を開設している泌尿器科を受診して、専門医にご相談いただくのが最善かと存じます。

     

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  • 安全に男らしくなる方法は?

    2008年07月06日

    体毛が薄く(ひげやわきはかなり少ない)男性ホルモンが少ないのかなと思っています。長年ウエイトトレーニングをやっていますがなかな筋肉も発達しません。
    男性ホルモンを増やして、筋肉を発達させ、ひげも濃くして男らしくなりたいのですが、グローミンは効果的でしょうか?筋肉増強剤を飲むほうがよいのでしょうか?
    安全に男らしくなりたいのですがいい方法はないでしょうか?
    (男性・25~34歳)

     


     

    一般論として、テストステロン(男性ホルモン)の生理作用の中には、筋肉の発達や、陰毛や髭の発毛があると言われております。近年の臨床研究でも、性同一性障害のホルモン療法でテストステロンの投与により陰毛や髭が生えた、といった症例報告がございます。

    グローミン」はテストステロンを補充する医薬品ですが、お客様が期待する効能は承認されておりませんので、弊社としては未承認の効能についてお勧め出来ません。

    なお、ホルモンの分泌から生理作用に至るまでの間には、次の要素が影響しますので、たとえホルモンの分泌量が正常でも、他の人と同じように作用しない場合もあると思われます。

     

      1. ●ホルモンの分泌量。
      2. ●血中でホルモンに結合し、ホルモンを働かせなくさせる物質の量。テストステロンの場合は、SHBG(性ホルモン結合グロブリン)という物質。
      3. ●ホルモンが作用する細胞(レセプター)の状態

     

    「鍵(ホルモン)」が「鍵穴(レセプター)」を開錠させるように噛み合ったとき、標的細胞でホルモンが作用して生理作用を及ぼしますが、たとえホルモンの分泌量が正常でも、上記の2.や3.のようなSHBGやレセプターの異常があれば、結果的に生理作用が十分に現れなくなる可能性も考えられるのではないでしょうか?もし、このようなケースであれば、ホルモン補充をする前に、真の原因に対処することを検討すべきと思われます。

    そのため、お客様の場合は医療機関を受診して、ホルモンの分泌量だけでなく、医学的に治療を要する状態なのかを見極めることが必要かと存じます。

     

    ちなみに、医学的に正常でありながら、美容やドーピング等の目的で高用量の性ホルモンを投与することにつきましては、安全性の根拠が乏しいうえ、現状の社会通念を考慮しても、弊社としてはお勧め出来ません。少なくとも泌尿器科の専門医の間では、生理的範囲を超える高用量な男性ホルモン剤の投与により、しばしば多血症が生じる事が指摘されています。

     

    また、筋肉増強剤は通常「アナボリック・ステロイド・ホルモン(蛋白同化ステロイド)」と呼ばれる人工的な合成物質ですが、少なくとも日本国内に承認された医薬品はございません。
    インターネット上の個人輸入等で販売されているものにつきましても、私どもが見る限り、これらの製品に医薬品として備えるべき添付文書さえ見当たりません。
    そのため、当該国の合法的な医薬品であるかどうかも確認できず、製品の品質保証はもとより、当該成分の安全性と有効性の根拠も判断できません。

     

    小職の個人的なコメントをお許し戴きたいのですが、男性の「男らしさ」は、必ずしも容姿に限らないと存じます。例えば、長年トレーニングを続けて来られた強い意志や克己心に、人並み以上の「男らしさ」を感じております。
    これまでの非常に苦しい経緯や葛藤を経て、やむを得ず薬剤の検討に至ったものと存じますが、「安全に男らしくなる」ための真の方法は、様々な経緯や葛藤を乗り越える「心の研鑽」が最善と信じております。

    そして、弊社製品のホルモン補充は、「元々分泌していたホルモンが減少したとき、あるいは健常成人のホルモン分泌から著しく分泌が足りないときに、不足分を短期的に最小限だけ補う」というコンセプトなのです。ご期待にお応え出来ないこと誠に心苦しく、申し訳ございませんが、何卒ご了承のほど謹んでお願い申し上げます。

     

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  • うつ病での性機能低下に男性ホルモンは?

    2008年01月14日

    うつ病で安定剤とか眠剤を15年間飲み続けています。朝立ちも15年間無いし、SEXも弱く、射精の時に精子があまり出ません。
    男性ホルモンを使うと身体の方も元気になると聞きましたが?
    (男性 45~54歳)

     


     

    いわゆる「うつ病」と、LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)による「うつ状態」は診断の切り分けが困難と言われており、しかも各々の処置が異なるため、専門医の判断が必要です。

    また、薬剤の中にはED(勃起不全)や射精障害など、性機能障害の副作用を伴うものがあると言われております。このようなケースであれば、うつ病に対して現在、処方されている薬剤を変更することにより、性機能の症状が改善するかも知れません。

    そのため、先ずは主治医の先生に現在、処方されている薬剤の影響をご相談いただいて、他に良い薬剤があれば変更をお願いするのが無難と存じます。

    その上で、もしFT(フリーテストステロン、遊離テストステロン)値がLOHの基準値よりも低ければ、医師の管理下で男性ホルモンを投与することにより、症状の改善が期待できるかも知れません。

    いずれにしても、うつ病に対する薬剤の選択や加減、投与の中止や変更には専門医の慎重な判断が必要ですから、決して自己判断で行わずに、主治医へご相談いただくことを強くお勧め申し上げます。

     

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  • タムスロシンとの併用は?

    2008年01月14日

    前立治療の治療薬(タムスロシン)を夜に飲んでいますが、ガラナピン及びトノスを利用しても良いでしょうか。(男性 45~54才)

     


     

    端的に記しますと、次の通りでございます。

    「ガラナピン」「ガラナポーン」:不可
    トノス」男性ホルモン補充目的による陰嚢への塗布:不可
    トノス」早漏目的での亀頭冠塗布:可

    なお、万全を期すため決して自己判断で併用をしないで、あらかじめ主治医にご相談下さいますよう、お願い申し上げます。

    なお、詳細を次の通り補足致します。


    「ガラナピン」または「ガラナポーン」との併用について

    有効成分「タムスロシン塩酸塩」、前立腺肥大症の排尿障害改善剤「ハルナールD錠」(アステラス製薬)「ハルナールD錠」の添付文書を参照致しますと、血圧の降圧剤をはじめ、PDE5阻害剤(「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス錠」等)との併用に注意喚起の記載がございます。

    これは、タムスロシン塩酸塩が交感神経α1受容体を選択的に遮断することで、血圧低下の可能性があるうえ、上記の薬剤と併用することで更に血圧が低下することで、過剰な血圧低下にともなう副作用(目まい、立ちくらみ、失神など)が懸念されるためと思われます。

    一方、「ガラナピン」や「ガラナポーン」の有効成分である塩酸ヨヒンビンには交感神経α2の遮断作用があると言われております。タムスロシン塩酸塩のα1遮断作用とは異なりますが、人により塩酸ヨヒンビンの投与で血圧低下を起こす可能性が否定できません。

    このような万が一のケースを想定し、万全を期してガラナピン(またはガラナポーン)との併用を避けていただきたく存じます。

    トノス」との併用について

    トノス」との併用は早漏予防目的で亀頭冠に塗布するのであれば、問題となる可能性は考えにくいと存じます。

    一方、勃起力減退や男子更年期障害を目的として、陰嚢部へ「トノス」を塗布して男性ホルモン(テストステロン)の補充を行う場合は、そもそもお客様の前立腺肥大症が治療を要するほど進行している状況であることが心配されますので、男性ホルモンの補充により前立腺肥大の症状を進行させてしまう恐れがあることから、弊社としてはお勧めできません。主治医と良くご相談下さいませ。

     

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  • 性腺機能低下症の治療薬として「グローミン」は使用可能?

    2007年05月01日

    性腺機能低下症の治療薬としてグローミンは使用可能でしょうか。(男性)

     


     

    グローミンの適応症として「性腺機能低下症」はございませんが、「男性ホルモン分泌不足による性器の神経衰弱の諸症」とありますので、結果的には性腺機能低下症にともなう症状が含まれています。

    また、男性ホルモンを経皮的に補充することが本剤の本質的な働きであり、本剤の塗布により血中の男性ホルモン値が上昇することが確認されていることから、医師が性腺機能低下症に対するホルモン補充療法を行うとき、経皮吸収で低用量な補充を考慮する際にグローミンを選択することがございます。

    なお、お客様の症状に本剤が適切かどうかの判断につきましては、主治医に良くご相談いただくのが最善と存じますので、何とぞ宜しくお願い申し上げます。

     

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  • 前立腺腫瘍の心配は?

    2007年02月15日

    トノス」の箱の側面に「50歳以降になると前立腺腫瘍の罹患率が高まる」と記載されています。
    僕は年齢的に未だ関係が無いとはいえ、やはりそのような成分が若いころから使用して少しずつ蓄積されていけば将来、そのような病気になる可能性は高まるのではないかとすっごく心配です。
    僕としては最低、週に一度は「トノス」を使いたいのですが、それ位の頻度で使用して大丈夫なのでしょうか? (25~34歳・男性)

     


     

    次の2点を強調させて戴きたく存じます。

     

    1. ●弊社の男性ホルモン製剤(「トノス」「グローミン」「ヘヤーグロン」)に配合したテストステロンは、体内で蓄積されません
    2. ●「テストステロンが前立腺腫瘍の原因になる」、という因果関係が証明された事実は、今のところございません。

     

     

    詳細につきまして、次の通りご説明申し上げます。

     

    1. テストステロンの蓄積性について弊社製品に配合されているテストステロンは、あくまでお客様ご自身の体内で産生しているホルモンと同一で、成人男性は1日に約7mgほど産生され、血中では半分が約90分以内に肝臓で分解される、と言われています。
      一方、「トノス」の1回量は約0.1g(100mg)で、この中に含まれるテストステロンの量は約1mgと低用量ですから、この投与量で毎日塗布したとしても、テストステロンが体内に蓄積される心配は極めて考えにくいと存じます。ちなみに弊社製品「グローミン」では、1日2回、1回量で3mg(1日量で6mg)のテストステロンを2週間続けて塗布したところ、テストステロンの蓄積は見られませんでした。

     

    1. テストステロンと前立腺疾患について確かに、テストステロンは既に発症している前立腺疾患(前立腺肥大や前立腺腫瘍)を進行させると言われておりますし、また、長期間にわたり正常な生理的分泌レベルをはるかに超える高用量なテストステロンの投与を続けた場合には、将来的に不測の問題が生じるのでは?と懸念する専門家の指摘もございます。しかしながら、「トノス」をはじめ弊社製剤のように低用量の投与であれば、これらの指摘に対するリスクが極めて低くなることが期待できますし、「トノス」は市場導入依頼40年余になりますが、これまでご指摘のようなケースは経験しておりません。さらに、一説によれば前立腺疾患の引き金が加齢にともなう老化現象によるものと考えられるため、そうであるならアンチエイジングの観点から老化が始まる前からテストステロンを補充することで老化そのものを遅らせることにより、むしろ前立腺疾患の予防が期待出来るのでは?という考え方もございます。いずれにせよ、これらの指摘を証明する学術的に妥当な研究報告が出揃っておりませんので、「絶対に大丈夫」という明快な結論は申し上げられません。
      しかし、弊社と致しましては先述の状況から弊社製剤のご使用方法(用法・用量)であれば考えにくいこと、そして過去40年余の弊社の市場実績からは問題無いことに確信を抱いている次第でございます。

     

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  • 「ヘヤーグロン」「グローミン」を男性不妊に試したい

    2007年01月29日

    男性不妊(無精子症)で苦しんでいます。「ヘヤーグロン」と「グローミン」に興味があり、少しでも役に立つのなら購入したいのですが。(45~54才・男性)

     


     

    切実なご事情と察せられ心が痛みますが、お客様の症状に対して「ヘヤーグロン」、「グローミン」など弊社製品を含む男性ホルモン剤を自己判断で使用することはお勧めしません。主治医の先生と良くご相談なさることを強くお勧め致します。また、主治医の診断や治療戦略が十分に納得できない場合は、他の専門医にセカンド・オピニオンを求めてみてはいかがでしょうか。

    と申しますのも、先ず無精子症は「閉塞性無精子症」と「非閉塞性無精子症」に二大別されるようで、前者の場合は精子の輸送路となる部分の物理的な閉塞が原因ですから、手術で閉塞部を開通させるという治療法になります。そのため、この場合はテストステロンの補充に合理性がなく、効果が期待できないと思われます。

     

    一方、後者(非閉塞性無精子症)は精巣が何らかの原因で十分に機能しておらず、その結果として精子がうまく作られない場合のようです。このような場合の治療法の一つに、例えば下垂体・視床下部の障害によるものと特定できれば、ホルモン補充療法の効果が期待できるようですが、自己判断でつきとめられる問題ではありません。また、精巣内のわずかに作られた精子を採取して体外授精を行う場合もあるようです。どのような治療法にするかは、内分泌検査をはじめとする様々な検査結果を踏まえ、専門医が総合的に判断しながら、お客様と話し合う事になるかと存じます。

     

    いずれにせよ、これらの診断と処置は専門医の慎重な判断と高度な管理が必要であり、自己判断でホルモン剤を使用すべきではありません。お客様の自己判断で弊社製品をはじめとする男性ホルモン剤を使用しますと、内分泌検査の結果が本来の状況を反映しないため正確な診断が出来なくなり、自ずと適切な処置が出来なくなる恐れがございます。自己完結したいお気持ちもあろうかと存じますが、非常に高度な医療技術を要する問題ですから、どうかご了解下さいませ。

    お役に立てず誠に申し訳ございませんが、出来る限りの事をお調べしてご案内申し上げますので、何かご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。一日も早く無事に挙児を得られますよう、ご家族皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

     

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