記事カテゴリー:男性からのご質問
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「トノス」と「グローミン」、どちらが良いの?毎日使って大丈夫?
ひと月前から、トノスを使っています。PSA数値0・45です。
毎日、使っても大丈夫ですか。グローミンとどちらが良いですか。
(65~74才・男性)
> 毎日、使っても大丈夫ですか。お客様の診断を申し上げる事は関係法令や医療倫理上、お応え出来ませんが、学術的な一般論から申し上げますと、次の通りかと存じます。
- 前立腺がんに対するPSAの正常値は、一般に4ng/ml 以下と言われております。
- 男性ホルモン剤のご使用は、上記の正常値に更なる安全の幅を持たせ、2ng/ml 未満の人を対象としています。
- 0.45ng/ml とすれば、以上に対して全く問題ない位置づけとなります。この場合、毎日のご使用は問題ないと考えておりますが、連続使用の場合は半年から1年に一度の前立腺検診でPSAの推移を確認し、問題ないことを確認しながらご使用いただけましたら万全かと存じます。
- ただし、単位が「 ng/ml 」かどうか、今いちど慎重にご確認下さいませ。単位が異なる場合は、「 ng/ml 」に揃え換算した上でご判断下さいませ。
> グローミンとどちらが良いですか。「トノス」の場合、次の二通りのご使用目的がございますが、ご使用目的によって異なります。
射精を遅らせたい場合「トノス」を亀頭部に塗布しますと、「トノス」に配合された局所麻痺剤の作用で塗布部が鈍化し、射精を遅らせることが期待できます。一方、「グローミン」には局所麻痺剤を配合しておりませんので、射精を遅らせる使用目的であれば、「トノス」をお勧めしております。
男性ホルモンの補充を目的とする場合勃起力の回復などの背景から、男性ホルモンの補充を主な目的とする場合は、男性ホルモンだけを配合した「グローミン」をお勧めしております。
先述の通り、「トノス」は局所麻痺剤を配合しており、男性ホルモンの補充と二通りのご使用方法が出来ますが、局所麻痺剤を配合しているため、一回の塗布量が小豆大(約0.1g)となっております。
男性ホルモンの補充に特化するのであれば、「グローミン」であれば1回に約0.3gの塗布を1日2回まで出来ますので、「トノス」よりも効果的なホルモン補充が期待できます。
「トノス」と「グローミン」を併用する場合男性ホルモンの補充と、射精を遅らせたい場合を共に希望され、効果的に行いたい場合は、「トノス」と「グローミン」の併用も考慮されます。
原則的に、男性ホルモンの過剰投与を避けるため、複数の男性ホルモン剤を併用しないようにご注意申し上げておりますが、日々のホルモン補充を「グローミン」で行い、性行為の当日は「グローミン」を休薬し、あるいは事前にグローミンの塗布部を洗い流し、亀頭部へ「トノス」を頓用のうえ、局所麻痺剤が作用次第、塗布部を洗い流すことで、過剰投与を避けながら併用し、双方の良さを両立することが期待できます。続きを読む
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前立腺癌の治療で放射線を受けています。早漏で性行為の自信がありません。
そこで、ガラナポーンとトノスを使用したいのですが、影響はありますか。
(男性・45~54才)
拝復 この度は切実なご事情について弊社製品をご検討いただき誠に有難うございます。ご記入いただいたメールアドレスにご返信致しましたが、エラーしてご返信が出来ません。そのため、こちらにご質問の一部を抜粋のうえ、ご返信に代えてご案内申し上げます。何卒ご了承のほど御願い申し上げます。
結論から申しますと、次の通りでございます。
- 「ガラナポーン」(ヨヒンビン製剤)は、前立腺癌への影響に関する報告が無く、長年の実績も踏まえますと影響は無いと思われます。
しかしながら、その前に、早漏に対する効果が期待できません。
本剤は心因性EDや、射精障害(精液が尿道口から射出しないで、膀胱へ逆流したり、腟内で射精できない場合など)の場合に効果が期待できます。 - 「トノス」は男性ホルモン(テストステロン)を配合しているため、前立腺癌を進行させるリスクがあることから既往の場合は禁忌としており、お勧め出来ません。
弊社製品をご期待いただいたにもかかわらず、お役に立てず誠に申し訳ございません。
なお、性機能外来の特殊外来を開設している泌尿器科医の中には、早漏の治療に「SSRI」と呼ばれる抗うつ剤や、医療用のキシロカイン・ゼリーやリドカイン・ゼリーを使用する場合がございます。
ただし、このような使用方法は本来、承認された用法でなく、適応外使用を敬遠する医師にはご対応いただけない懸念があります。さらに、SSRIにつきましては暴力的な異常行動など有害事象の指摘があることから、臨床応用に消極的な立場をとる医師が多い状況かと存じますが、いずれにせよ泌尿器科医へ率直にご相談なさるのが最善かと存じます。
前立腺癌の治癒と、今後のご活躍、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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- 「ガラナポーン」(ヨヒンビン製剤)は、前立腺癌への影響に関する報告が無く、長年の実績も踏まえますと影響は無いと思われます。
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グローミン購入を検討しています。慢性腎不全により昨年1月から人工透析を行っていますが、問題無いでしょうか?腎不全以外には、糖尿病は無く、血圧も安定しており、他の臓器(前立腺、心臓など)には異常はありません。
(男性・55~64才)
これまで同様のケースで問題なくご使用いただいております。また、機序的にも懸念される問題は今のところございません。
一般に、人工透析を要する男性のテストステロン(男性ホルモン)レベルは低いようで、それに伴う様々な合併症が指摘されているようですが、男性ホルモンの補充により、例えば性機能が改善したという報告がございます。
少なくとも人工透析の男性に対する男性ホルモン療法で問題が生じたという報告は弊社の知る限りございません。
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トノスを亀頭に塗るのですが、全然効果がないです。カリと亀頭に塗っています。性交時間ですが、10年前は5分位ですが今は2~3分位です。トノスにもう少し頑張って貰いたいです。塗り方に間違いが有るのでしょうか?
(男性・55歳)
- トノスを塗る場所は特に問題ございません。亀頭上部に塗る際は、尿道口の中へ入らないようにご注意下さいませ。後は、カリから陰茎の方にも広く延ばすように塗布する事を試みていただけますでしょうか。
- 塗布後、局所麻痺剤が作用するまで数分~20分程度を要しますが、十分に作用する前に塗布部を洗い流すと効果が不十分となる懸念がございます。塗布後、塗布部位を指先で触れてみて、麻痺感を確認してから洗い流して下さい。
- 早漏の原因には、性器の触感に対する過敏さの他に、中枢性・心因性(過大な興奮、中枢系の敏感さ等)の要因もございます。トノスの局所麻痺剤は、前者の要因に効果が期待できますが、後者の要因に対してはテストステロンの分泌減少を補うだけでは、必ずしも十分に効奏しないため、人により効果が不十分になる場合がございます。
- 早漏の中枢系の要因に対しては、SSRIと呼ばれる抗うつ剤が効くという学術報告等がございますが、一方では副作用として勃起不全になったり、異常行動等の指摘もございますので、必ずしもお勧めできません。少なくとも自己判断でご使用する薬剤ではなく、性機能外来を開設している専門医の受診とご相談をお勧め致します。
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ここ数年前から勃起力が落ち、泌尿器科で男性ホルモン(2週間に1回)注射し、行為の前に海綿体注射とシアリスを使用していますが、射精しないのです。自慰行為では射精するのですが。
ヘヤーグロンを1日に2回塗っていますが、このまま使用していても良いでしょうか?
泌尿器科で射精しないこと説明しましたが、加齢では?とのことです。何か良い方法はありませんか?
(男性・65~74歳)
お客様の場合は、既に注射で男性ホルモンを十分に補充していらっしゃいますので、ヘヤーグロンで更に男性ホルモンを補充する必要はございません。
私どもは医師でないので、法的・倫理的な観点からお客様の診断を申し上げる事は出来ませんが、学会発表等の学術情報から一般論として申しますと、射精障害の中に、「腟内射精障害」という症状に関する議論がございますので、ご案内申し上げます。
これは、自慰等で射精が出来る人でも、腟内で射精が出来なくなる症状で、例えば腟内で受ける刺激に対して、これまでの自慰による刺激が強過ぎた人で、そのような症例報告がございます。
また、例えば糖尿病や高血圧、前立腺等の手術、あるいは加齢を含む何らかの原因により、神経系で性的な刺激が伝わりにくい状況が生じたり、射精を司る中枢の反応が衰えてしまう状況があれば、結果的に射精しにくくなる状況が生じるかも知れません。もちろん、焦りなどの精神的なプレッシャーが悪循環となってしまう心因性の要因も考えられます。
主治医が以上のいずれも該当しない健常な状態と考えた場合に、敢えて考えたものとして、加齢に伴う反応の衰えをご指摘になったのかも知れません。
加齢に対する対応方法と致しましては、いわゆる適度な運動と食生活、規則正しい生活リズム、十分な睡眠、ストレスの解消、目標のある暮らし、といった健康的な生活習慣によって、加齢を抑え、人により若返る事が期待されるという議論がございます。
また、男性ホルモンの補充を抗加齢治療として積極的に行う医師もいるようですから、そのような考え方であれば現在の治療は良い方向だと思われます。
なお、弊社製品ではヨヒンビン製剤「ガラナポーン」が射精障害に期待できるという報告がございますので、お試しになる価値はあるかと存じます。宜しければ下記の弊社HPをご参照下さいませ。
【ガラナポーン臨床応用の論文】 (PDF形式)
ただし、射精障害に対する有効な症例は5割前後と言われておりますので、過大なご期待にはお応え出来ません。あらかじめ、ご了承くださいませ。
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薬事法改正の施行日である今年6月に入ってから、弊社製品をご愛顧いただいて来たお客様から次のようなお問合せが増えています。
「ネットで買っていたが、法改正で買えなくなった。どこで買えばいいのか?」
「いつも買っていたドラッグストアで扱わなくなった。どこで買えば良いか?」
「〇〇市内の製品取扱施設を教えて欲しい。」
ご案内できる製品取扱施設や、取り寄せ対応のできる薬局の情報を弊社HP上でご案内できるように準備中ですが、
準備が遅れており申し訳ございません。
つきましては、取り急ぎ弊社宛にメールをお送り戴けましたら、ご希望エリアの製品取扱施設、お取り寄せ対応店をお調べして、ご返信致しますので、次の書き方でお気軽にメールをお送り下さいませ。- メールのタイトル記載 (スパムメール処理防止のため)
(例: ○○市のトノス製品取扱施設について、など) - 購入希望の製品名 (例:トノス)
- 購入希望のエリア(○○市、○○駅前・・・など)
- 購入希望日
(例: 「○月○日までに購入したい」、「いつでもOK、成り行きで可」など) - その他
ご質問やご要望などございましたら、お書き添え下さいませ。
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- メールのタイトル記載 (スパムメール処理防止のため)
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前立腺炎の場合、グローミン(ヘヤーグロン、トノス)の使用は難しいですか?
(男性・25~34歳)
前立腺炎に対する禁忌の情報は今のところ入手しておりませんが、本剤が前立腺の働きを活性化させたとき、炎症に不測の影響を及ぼす懸念がございます。
そのため当面はご使用しないで、主治医(泌尿器科医)へご相談のうえ、医師の判断に従って下さい。
なお、「トノス」を早漏防止を目的に亀頭部へ塗布するとき、あらかじめ清浄にしていれば問題ありませんが、前立腺炎ですと最悪の場合は不測の事情で尿道口から入るわずかな刺激により、結果的に炎症を悪化させてしまう恐れが考えられます。
この場合、例えばパートナー側が持つ雑菌等の影響など、性行為の過程で考えられる様々な原因が考慮され、特定できなくなります。このような不測のトラブルを回避する意味からも、トノスのご使用を考慮する前に、前立腺炎が完治するまで禁欲していただくのが無難と存じます。続きを読む