大東製薬工業株式会社

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記事カテゴリー:ヒメロス

  • 多汗症にヒメロスは?

    2008年09月01日

    顔面及び頭部と腋下発汗と四肢の冷え性で悩んでいます。
    顔面等発汗は小学生の頃から他人より酷かったのですが、今は更に酷くなったようです。新聞記事から神経ブロック注射が効くという事を知り麻酔科の医師から週1回受け、それに加えてグランダキシンを3回/日服用しています。但し顔面等発汗は掌足発汗と異なり、ブロック注射を用いても余り改善しないとの医師の話でした。ヒメロスは効くのでしょうか?
    (女性・45~54歳)

     


     

    ヒメロスは、女性ホルモンを補充するお薬で、更年期障害にともなう不定愁訴の一つとして、発汗や四肢の冷えが生じる場合に、不足している女性ホルモンの補充により、改善が期待される、というものです。

    お客様が、原発性の多汗症に加えて、更年期障害にともなう不定愁訴が生じているとすれば、女性ホルモンの補充である程度の改善が期待されますが、原発性の多汗症を根治させるものではございませんので、必ずしもお客様が十分にご満足いただけるまで改善できるかどうかにつきましては、自信がございません。

    また、受診なさっていらっしゃる医師が、今後、様々な検査を通じてお客様の症状の原因を調査する時に、女性ホルモンを補充することで内分泌データが変化致しますと、誤診の原因になる恐れがございます。

    そのため、ヒメロスのみならず自己判断で薬剤をご使用しないで、先ずは更年期障害の要因について主治医と率直に相談し、主治医が専門外であったとすれば、婦人科の専門医を紹介していただく、といったご対応が無難かと存じます。

     

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  • ヒメロスとバストミンは同じもの?違いは何? バストミンを膣内に塗ってはいけないのか?

    2008年08月17日

    ヒメロスバストミンは同じものですか? (女性・45~54歳)

    ヒメロスバストミンの違いは何ですか? (女性・45~54歳)

    バストミンを膣内に塗ってはいけませんか?それは何故ですか? (女性・45~54歳)

    ヒメロスを膣内以外の所に塗ってはいけませんか?それは何故ですか? (女性・45~54歳)

     


     

    有効成分と、その含有量は下記の通り同じです。そのため、効き目は基本的に同じです。
    エストラジオール 0.06%
    エチニルエストラジオール 0.02%

     

    乳化したクリームであるバストミンの方が、一般に塗心地は良く、腕や脚、腰をはじめ、陰部においては外陰部へ塗布するのに適しています。

    ヒメロスバストミンの最大の違いは基剤の違いで、ヒメロスは軟膏、バストミンはクリームです。これにともない、塗心地や使用感が異なります。

    一方、膣粘膜のように極めてデリケートな部位へ塗布する場合は、ヒメロスの方がより低刺激で無難です。

    バストミンを膣内に塗っていけないことはありませんが、数万人に1人程度の頻度で基剤成分がお肌に合わない場合を経験しているため、万全を期すため膣内に塗ることは積極的にご案内していません。

    1. ヒメロスは女性の局部粘膜(膣内)へ塗ることを前提に設計しており、それ以外の場所には塗らないようにお願いしています。
      低刺激なので、膣内でない場所へ塗っても皮膚刺激の問題はありませんが、白糖が外皮に付着した時の不快感を避けていただきたいことが理由です。

     

      1. ご参考までに基剤成分の違いは下記の通りとなりますが、日本薬局方の規定により、ヒメロスは軟膏剤、
      2. バストミンはクリーム剤とされています。

     

      1. ヒメロスの基剤成分】
        白糖、グリセリン、精製ラノリン、白色ワセリン
      2. バストミンの基剤成分】
        白色ワセリン、ステアリルアルコール、モノステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、プロピレングリコール、メチルパラベン、プロピルパラベン、精製水

     

      1. ご参考までに、ヒメロスの基剤成分である、白糖、グリセリン、ラノリンにつきまして、次の通りご案内申し上げます。
      2. ●白糖 :防腐機能のほか、膣粘膜へ塗布した際に、白糖の触感による熱感があることから、独特な塗心地となることを狙いとしています。
      3. ●グリセリン :一般的に、塗布部へ潤いを与え、角質層を柔らかくして荒れを防ぐ目的で配合しており、化粧品では良く配合される添加物です。ただし、あまりに高濃度であると、吸湿性が強いため皮膚刺激が強過ぎてしまうので、化粧水であれば10%位までが限度と言われています。ただし、ヒメロスの場合は5%に抑えています。
      4. ●ラノリン:羊毛についている脂肪質から分離精製した物質です。
        皮膚に吸収されやすく、粘膜に良く付着する性質があると言われており、軟膏の基剤に良く使用されて来ました。また、水を加えても軟膏の性状を保つことから、ヒメロスの使用法(水またはお湯1~2滴でよくねって、局部粘膜に塗る)を踏まえ配合しています。

     

      1. バストミンの基剤成分はヒメロスよりも多種に及びますが、日本薬局方という医薬品の規格に定められた「親水軟膏」という基剤と同じ成分です。自ずと、親水軟膏の成分は非常に一般的で実績があるものです(下記URL参照)。
        http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se71/se7122704.html

     

    1. まとめ
    2. ヒメロス
      ヒメロスは本剤は半世紀を超えるロングセラーであることから、以前から本剤に使い慣れた人、バストミンがお肌に合わない人にお勧めしております。特に、膣粘膜へ塗布した時に白糖がもたらす熱感などの、独特な使用感を尊重したい、というご愛用者のために、基剤と製法を守り続けております。

     

    1. バストミン
      バストミンは、女性ホルモンの不足にともなう膣や外陰部の委縮・乾燥による不感症の女性で、膣粘膜への塗布が困難な人にお勧めしています。例えば閉経後に外陰部が萎縮したり癒着して、膣粘膜に塗るのが困難な人でも、外陰部に塗布して女性ホルモンを局所的に補充できます。
      また、局所(陰部)以外の腕や脚、腰へ塗布することでお気軽に女性ホルモンを補充したい、とお考えになる更年期障害でお悩みの女性にもお勧め出来る女性ホルモン・クリームです。

     

     

     


     

    ヒメロス販売店は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。

    e健康ショップ「おくすり予約」 e健康ショップおくすり予約
    薬局サーチ
    「ヒメロス」予約ページ

     

    バストミン販売店は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。

    e健康ショップ「おくすり予約」 e健康ショップおくすり予約
    薬局サーチ
    「バストミン」予約ページ

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  • 更年期と同じ症状?

    2007年10月17日

    75歳女性です。更年期の症状と全く同じ症状で悩んでおります。
    お医者さんに相談しても的確な答えはいただけませんし、症状に合うお薬もいただけません。薬は何が良いか教えていただけませんでしょうか。

     


     

    文面から、さぞ辛い状況でお悩みの事と存じます。
    ただ、誠に恐れ入りますが、関係法令や倫理の観点から、医師の資格が無い私共が、お客様の診察や診断、処置をすることは許されませんし、また文面の情報だけで断定的に申し上げる事は、たとえ医師であっても極めて困難であることを、あらかじめご了承下さいませ。

    先ず一般論で申しますと、医師の立場では年齢を考慮致しますと、更年期障害と診断できない事情があるのかも知れません。

    また、心労など精神的なストレスにともなう不定愁訴に思い当たる背景がございましたら、心療内科の受診をお勧め致します。

    なお、一般的に無難で穏やかな治療法としては、漢方療法が考慮できるかと存じます。ただし、適切な漢方薬は、お客様の「証」を見た上で、適切な判断をする必要がございますので、この場合は、漢方医の受診や漢方専門薬局でのご相談をお勧め致します。

    ここで、漢方療法につきましては「漢方ナビ」というホームページに良い説明がございますので、ご一読をお勧め致します(当該サイトは弊社と一切関係はございません)。

     

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  • ヒメロスとイソフラボンのようなサプリメントの併用は?

    2007年01月18日

    ヒメロスとイソフラボンのような女性ホルモン用サプリメントを併用しても大丈夫ですか?(35~44才・女性)

     


     

    万全を期すため、併用はお勧め致しません。

     

    サプリメントの種類や摂取量にもよりますが、いずれにせよ、弊社の知る限り「絶対に大丈夫」と保証する事実はございません。摂取量が多過ぎれば女性ホルモンの過剰摂取にともなう生理不順をはじめ、最悪の場合には乳がん等の発症リスクの増加が懸念されます。

     

    そもそも、サプリメントで満足できる結果が得られているのであれば、敢えてヒメロスを併用する必要はございませんし、逆にサプリメントでの効果が不十分で、ヒメロスによる女性ホルモンの補充をお考えの場合には、ヒメロスで十分な女性ホルモンの補充が出来るはずですから、ヒメロスをご使用中の間は、過剰摂取によるリスク回避と経済性の観点からサプリメントを中止するのが合理的と存じます。

     

    なお、女性ホルモン様サプリメントは多種多様にあり、なかなか単純明快にご説明できず申し訳ございませんが、その一端を次の通りご説明申し上げます。

    先ず、「女性ホルモン様サプリメント」とは、植物からいわゆる「植物性エストロゲン」と呼ばれる物質を抽出したサプリメントと存じますが、植物性エストロゲンの中には、ご指摘のイソフラボンのほか様々な物質が知られています。

    そして、これら様々な植物性エストロゲンは、それぞれ活性や作用が異なりますから、そのため正確を期すほど一概に言えなくなってしまうのが実情です。更にはイソフラボンと申しましても、その中には様々な種類の物質があり、厳密に言えば、それぞれ活性や特徴が異なります。

    「植物性エストロゲンは一般的な食物に含まれるものだから、安全。」というイメージを持つ方がいらっしゃいますが、これはあくまで大量摂取をしない範囲での事です。かと言って、特定の食材が危ないと申し上げる意図は全くございません。塩や砂糖をはじめ、穀物や肉、魚介類、野菜と、いかなる一般的な食材でも極端な過剰摂取を続ければ健康に何らかの悪影響を及ぼす恐れがあるもので、偏りのないバランスのとれた食事が最善であることはご了解いただけるかと存じます。

    「体に良いから」と毎日何kgもの豆腐や納豆を何年も食べ続ける、といった極端な大量摂取をしたり、サプリメントのような濃縮物で女性ホルモン様物質を大量摂取をすれば、自ずと女性ホルモンの過剰投与と同様のリスクを負う懸念があると考えます。実際、海外では濃縮物(サプリメント類)の大量摂取により乳がんのリスクが高まるという指摘があるようです。

     

    そのため、国(内閣府)の食品に対する中立的な評価機関である「食品安全委員会」は、厚生労働省の依頼を受け大豆イソフラボンの一日摂取目安量の上限を検討して、定めています(詳細は下記をご参照ください)。「目安量の上限」と、いかにも行政的な言い回しですが、杓子定規にこの値を一瞬でも超えたら大変なことになるわけでもなく、かと言って長期間にわたり上限値を超える摂取を続けるのは避けましょう、というニュアンスだと思います。

    大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
    (内閣府食品安全委員会)
    (最も公的で中立性・信頼性の高い情報と思います。)

     

    その他、参考となるHPのURLを下記の通りご案内申し上げます。

    イソフラボンについて
    (国立健康・栄養研究所)

    プエラリア・ミリフィカについて
    (国立健康・栄養研究所)
    (植物性エストロゲンが多種多様であることを実感します。)

    植物性エストロゲン
    (いけざわレディースクリニック)
    (医師の立場による、近年の一般的な知見にもとづく解説と思います。)

     

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