ご挨拶
「私たちは、存在感のあるユニークな社会貢献をめざします。」大東製薬工業は1949年(昭和24年)の創業以来、時代の移ろいと共にユニークな社会貢献を果たして参りました。
創業は戦後の混乱期。日本の将来を担う学童の保健衛生の向上を願い、前身である「株式会社 学童衛生会」を発足させて、ユニークなチョコレートタイプの駆虫薬を製造販売しました。
その後、日本が高度成長期を迎えた時期に、重厚長大型産業に携わる労働者のための保健薬として総合ビタミン剤の製造販売を始めました。
さらに、右肩上がりの時代気分を後押しするユニークな薬剤として強精強壮剤の製造販売を始め、社名を現在の大東製薬工業株式会社に改めました。
高度成長期ののち、ライフスタイルの多様化、成熟化、そして少子高齢化という時代背景を踏まえ、弊社製品は従来の強精強壮剤というよりも、性機能や更年期、さらには生活習慣病の予防や抗加齢医療に対応する生活改善薬として、今後ますます存在感のある、ユニークな役割を担うと自負しております。
たとえば低用量・経皮吸収のホルモン補充療法は、安全性と有効性を高度に両立する次世代製剤の将来像として、世界中の専門医が期待していますが、弊社製品は既に半世紀を超えてこのような考え方の製剤を製造し、着実に市場実績を積んでいるのです。
弊社製品が性機能と更年期、そしてエイジングケアの伝統家庭薬になり、ユニークな製薬企業として末永く社会貢献できるよう、今後も鋭意努力して参ります。
大東製薬工業株式会社
代表取締役社長 福井 厚義