記事カテゴリー:男性ホルモン
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グローミンは、睾丸に対する直接作用は無いのでしょうか。 (男性・55~64才)
ご指摘の可能性は無いとは言い切れませんが、その影響は軽微と考えております。
グローミンの睾丸に対する直接作用につきましては、造精機能やテストステロン産生などの精巣機能に対して、本剤の塗布によるテストステロンの投与がいかに影響するか、という論点になるかと存じますが、このようなテーマに対して本剤を用いた直接的な検討結果はございません。
エナルモンデポー筋注など医療用テストステロン製剤の添付文書情報によりますと、副作用の中に「特に大量継続投与により精巣萎縮・精子減少・精液減少等の精巣機能抑制」という記載がございます。
したがって、テストステロン投与の影響と考えますと、グローミンにおいてもこのような作用が絶対に無いとは申し上げられません。
しかしながら、グローミンの推奨塗布量(1日2回、チューブから2cm/回≒本剤0.3g/回=テストステロン3mg/回、1日量6mg)による血中動態は、多くの場合、健常成人男性におけるフリーテストステロン値の正常域の範囲内で、上限を長期にわたり逸脱することはありません(下図)。
図: グローミンの塗布にともなう血中フリー・テストステロン値の推移
そのため、先記のデポー剤による「大量継続投与」の条件と比べれば、自ずとグローミンでの影響は極めて軽微であることが予想されます。
また、グローミンにおいて、今のところ精巣萎縮・精子減少・精液減少等の精巣機能の抑制が示唆される有害事象の報告は経験しておりません。
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男性ホルモンに関わる諸症状があります。 男性ホルモン検査を行ったのですが基準値のちょっと上ぐらいの結果になったのですがこの商品は使っても大丈夫でしょうか? 20歳男なのですがこの年では男性ホルモンが基準値の下のほうのぎりぎりでした。
小さい頃から部活に入って数年間頑張ってやっていたのですが、すぐに疲れて体力が続かなかった事、何に対してもやる気が出ない、体が重い、外に出ずらい、朝立ちした覚えがない、ひげが生えないなどがありつい最近まで気のせいかと思っていたのですが、男性ホルモン少ないと起こる症状に似ていたので泌尿器科に行き男性ホルモン検査をしたところ、遊離テストステロンが9.9で一応範囲内に収まっていると言われたので自分は男性ホルモンが極度に低いことからおこる症状だと思っていたので、他にどんな要因が皆目検討がつかない状態です。 (男性・20才)
グローミンの一般的なユーザーとして想定している人は加齢にともない男性ホルモンの分泌低下を来している中高年男性です。 お客様の場合、未だ年齢がお若いので、少なくとも加齢にともなう男性ホルモンの分泌低下とは考えにくく、専門の医師でないと判断できない原因があるものと考えられます。 男性ホルモンを補充する前に、年齢の割に男性ホルモンが低めになる原因や主訴の症状の根本原因を、専門の医師に診ていただくのが非常に重要と思われます。
例えば、他の疾患の治療で服用中の薬剤の副作用症状とか、脳下垂体や甲状腺の異常にともなう高プロラクチン血症が男性ホルモンの低下につながる、という原因も考えられますし、生育上の様々な疾患の既往症が背景にあることも考えられます。 もし、これらのような場合に本質的な問題に対応しないまま、自己判断で男性ホルモンを補充すれば、かえって問題を複雑にさせてしまうため、主訴の改善が遠のくだけでなく、根本原因である疾患の悪化を来す懸念があります。
以上をご賢察のうえ、お客様の場合は自己判断によるグローミンのご使用はなさらずに、かかりつけ医にご相談のうえ、必要に応じて専門の医師をご紹介していただくのが最善と存じます。
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グローミンを2~3か月使用中ですが、塗布と入浴のタイミングをどのようにすればよいか教えてください。 塗布した成分が完全に吸収された後でないと洗い流せないと思いますので・・・よろしくお願いします。 (男性・65~74才)
本剤の成分の吸収を踏まえた、塗布と入浴のタイミングについてのご質問ですが、次のようにお考えいただけますでしょうか。1)本剤は、塗布して約1~2時間で有効成分であるテストステロンの血中濃度がピークを迎え、さらに塗布後4~6時間で元のレベルに戻ります。十分な吸収を目指すためには、塗布後4時間以上の間隔を置いてから入浴して塗布部を洗い流すのが最善と考えます。
2)以上より、夕刻から夜間の就寝前に入浴する場合は、入浴直後に本剤を塗布してから就寝するのが最善です。 一般的には、自ずと次の入浴まで4時間以上の間隔が置けると思われます。
また、あらかじめ塗布部を良く洗っておくことで、表皮の垢など汚れが除かれる分、吸収も良くなることが期待できます。
3)また、早朝の起床直後に入浴する場合も、前記と同じく入浴直後に本剤を塗布するのが良いと考えます。 この場合も、通常であれば次の入浴まで4時間以上の間隔が置けるものと考えております。
4)なお、温泉地での湯治や、水泳や水中の作業、発汗を伴う各種作業後のシャワー・入浴など、頻繁に入浴したり、作業で塗布部が洗い流される場合は、次善の策としてこれらの入浴や作業まで塗布後2時間の間隔を置くように、塗布するタイミングを工夫していただけますでしょうか。
5)性行為など、塗布部が他者と濃厚接触する場合は、塗布部に付着した本剤の成分が相手へ移行しないようにするため、あらかじめ行為の前に塗布部を洗い流すようにお願いしております。この場合も、前記と同様に事前の策として塗布後2時間の間隔を置いてから洗い流すように塗布するタイミングを工夫していただきたく、ご配慮のほど何卒お願い申し上げます。
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自律神経失調症の原因がLOH症状と診断され、グローミンを2~3か月使用中ですが、塗布と入浴のタイミングをどのようにすればよいか教えてください。 塗布した成分が完全に吸収された後でないと洗い流せないと思いますので・・・よろしくお願いします。 (男性・65~74才)
本剤の成分の吸収を踏まえた、塗布と入浴のタイミングについてのご質問ですが、次のようにお考えいただけますでしょうか。
- 本剤は、塗布して約1~2時間で有効成分であるテストステロンの血中濃度がピークを迎え、さらに塗布後4~6時間で元のレベルに戻ります。
- 十分な吸収を目指すためには、塗布後4時間以上の間隔を置いてから入浴して塗布部を洗い流すのが最善と考えます。
- 以上より、夕刻から夜間の就寝前に入浴する場合は、入浴直後に本剤を塗布してから就寝するのが最善です。一般的には、自ずと次の入浴まで4時間以上の間隔が置けると思われます。
また、あらかじめ塗布部を良く洗っておくことで、表皮の垢など汚れが除かれる分、吸収も良くなることが期待できます。 - また、早朝の起床直後に入浴する場合も、前項3.と同じく入浴直後に本剤を塗布するのが良いと考えます。 この場合も、通常であれば次の入浴まで4時間以上の間隔が置けるものと考えております。
- なお、温泉地での湯治や、水泳や水中の作業、発汗を伴う各種作業後のシャワー・入浴など、頻繁に入浴したり、作業で塗布部が洗い流される場合は、次善の策としてこれらの入浴や作業まで塗布後2時間の間隔を置くように工夫していただけますでしょうか。
- 性行為など、塗布部が他者と濃厚接触する場合は、塗布部に付着した本剤の成分が相手へ移行しないようにするため、あらかじめ行為の前に塗布部を洗い流すようにお願いしております。 この場合も、前項5.と同様に事前の策として塗布後2時間の間隔を置いてから洗い流すように工夫していただきたく、ご配慮のほど何卒お願い申し上げます。
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トノスの使用上の注意はありますか?
- 例えば、トノスを塗って、バイアグラなどのED治療薬を利用しても良いものですか?
- その他注意することがあれば教えてください。 前立腺は検査の結果は異状はありません。
(男性・65~74才)
1.バイアグラなどのED治療薬(PDE5阻害剤)との併用は可能です。2.その他の注意事項 (前立腺関係を除く)
1) 約2万4千本余の出荷につき1件の頻度で、本剤の成分がお肌に合わない事例が
ございますので、本剤の成分について過去にアレルギー症状を起こした経験がありましたら、
ご使用しないで下さい。2) 念のため、初めてご使用になる場合は、本剤をチューブから5mm程度出し、内股など
皮ふのうすい所にすり込んで、翌 日中に薬疹、発赤、かゆみ、かぶれ、はれなどの
症状が起きないことをご確認ください。3) 睡眠時無呼吸症候群の人は、男性ホルモンが症状を悪化させると言われているため、
ご使用できません。4) 他の人へ本剤が付着しないように、ご配慮ください。
5) 目や目の周囲、粘膜(口腔・鼻孔など)に塗らないで下さい。
6) 頭冠に塗布することで、射精を遅らせることが期待できますが、尿道口の中へ
入らないように、亀頭の先端部に塗るのをを避けて下さい。7) 外傷、炎症、湿疹、ただれ、化膿などのある部位に塗らないで下さい。
8) 本剤は熱に弱く、変色したり分離する場合がありますので、冷蔵庫(5~15℃)に保管して
下さい 。詳細は、こちらのリンク先でご案内しておりますので、併せてご参照下さいませ。
その他、トノスに関するご質問をこちらでご紹介しております(←クリック)ので、宜しければ
併せてご参照下さいませ。続きを読む
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グローミンを朝に塗るときも、きれいに洗いがなす必要があるか?
初めて使用を始めた者です。夜は入浴時に綺麗に陰嚢を洗えるのですが、朝は塗布する場合入浴とかシャワーなどで昨夜に塗布したグローミンをきれいに洗い流さねばなりませんか。 (男性・71才)
表皮に垢や皮脂などの汚れがあるほど、汚れが妨げとなり本剤の成分(テストステロン)の吸収が悪くなる恐れがあります。また、汚れた皮膚の上にグローミンを塗りますと、毛穴がふさがり、痒みやざ瘡(にきび)が生じる恐れがあります。そのため、あらかじめ塗布部を清浄にすることをお勧めしております。
毎晩入浴していらっしゃるのであれば、朝は洗い流さなくても通常は問題ないかと存じますが、汚れの程度に個人差がありますので、問題ないと言い切ることが出来ません。
万全を期すため、例えば、ぬるま湯で湿らせたタオル等で塗布部を良く拭いてから塗布するといった、先述の趣旨を踏まえた次善の方法を試みてはいかがでしょうか。お手数をおかけ致し大変おそれいりますが、塗布部を清浄にする趣旨をご了承いただけましたら幸甚に存じます。
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心筋梗塞の既往症あるが、「トノス」や「グローミン」は大丈夫?
トノスかグローミンを検討中です。 4年ほど前に心筋梗塞を煩い、カテーテル手術を受けました。 その後は薬を服用して、3ヶ月に一度の外来受診をしています。 問題ないでしょうか?
(男性・55~64才)
- 早漏防止の目的で「トノス」を亀頭部の麻痺にご使用いただく場合であれば、直接的な問題はございません。
ただし、性交時間が長くなることで心臓にご負担がかかる場合の影響につきましては、主治医にご相談いただけますでしょうか。 - 男性ホルモンの補充を目的として「グローミン」や「トノス」をご使用いただく場合は、恐れ入りますが主治医に適否をご相談いただけますでしょうか。
テストステロンの分泌が低過ぎる人の場合、心血管系のリスクが高まる報告があるため、生理的な範囲内の血中テストステロン濃度に収まるような低用量な男性ホルモンの補充をすることにより、心血管系の疾患を予防できる可能性が期待されます。しかしながら、直接的な検討結果は未だ弊社で情報を入手できておりません。
また、心血管の疾患が既往の人にテストステロン補充を行った場合の安全性につきましても、今のところ弊社では情報を入手できておらず、安全性の根拠となる情報が無いため問題ないと申し上げることが出来ません。 歯切れの悪い回答となり申し訳ございませんが、何卒ご了承のほど御願い申し上げます。
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- 早漏防止の目的で「トノス」を亀頭部の麻痺にご使用いただく場合であれば、直接的な問題はございません。
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「ガラナポーン」と「グローミン」を使ってEDに効いたが、使い続けて大丈夫?
小生は75歳の老人です。十数年前よりいわゆるEDと言うのでしょうか、その気は有ってもさっぱり息子が言うことをきいてくれませんでした。1ヵ月前に御社の「ガラナポーン」と「グローミン」を知り薬局で求め、ガラナポーンは食後に1錠で日に3錠、グローミンは朝夕2回陰嚢に擦り込んでおりました。
なんと最近、手で刺激をあたえますと勃起するようになったのです。以前に「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」等を試した時は駄目だったのにです!
そこで質問です。御社のガラナポーンはそれらとは違うのでしょうか?
ガラナポーンは決して安価ではないので、購入時に必要な時期を見計らって服用するとのアドバイスもいただきましたが、何時でも現役気分でいられる事は何事にもまして生きがいとなりますので、常に服用しょうと思っています。
常時服用していて腎臓機能等に弊害はないでしょうか?また、先日血液検査でPSAは0.45でしたがグローミンを塗り続けて大丈夫でしょうか? (男性・75才)
PDE5阻害剤との違いもし、加齢にともなう男性ホルモンの分泌低下で、夜間および早朝勃起(朝だち)の頻度減少や消失が起こりますと、勃起する機会が少なくなり、男性ホルモンの低下と相まって勃起に必要な筋肉が衰え、十分な勃起ができなくなるという悪循環に陥ります。さらには、性交の際も心理的な予期不安がストレスになって性交の失敗や敬遠につながり、慢性的なEDに陥ることが考えられます。
PDE5阻害剤(バイアグラ・レビトラ・シアリス)は、陰茎で勃起を促す作用がありますが、勃起に必要な筋肉が衰えていたり、血管や神経経路に障害があると、十分に効果が得られない場合が考えられます。
このような場合に、心理的な不安やストレスにともない勃起を萎えさせる神経経路を遮断する作用がヨヒンビン塩酸塩を配合した「ガラナポーン」に期待される作用で、さらには性欲減退・夜間睡眠中から早朝に繰り返される勃起現象(朝だち)の回復、そして、勃起に必要な筋肉の回復が期待される作用が、テストステロンを配合した「グローミン」による男性ホルモンの補充効果と考えております。
お客様の場合、グローミンで男性ホルモンを補充することで、勃起に必要な筋肉を徐々にリハビリしながら、性欲の亢進や自信の回復などの精神面に作用し、さらに予期不安などのストレスによる心因性の障害をガラナポーンの服用で抑えたことが総合的に効奏したことが考えられます。
「ガラナポーン」の腎機能への弊害について
現状の腎機能に問題がありましたら、万全を期すため「ガラナポーン」の服用をお止めいただき、泌尿器科を受診のうえ服用の可否をご相談いただけますでしょうか。
「ガラナポーン」の常用による長期連用で腎機能の問題を起こした事例は経験しておりませんが、念のため定期健診を通じて腎機能に関するデータを観察していただき、値の悪化がありましたら、直ちに服用を中止して、泌尿器科を受診してご相談下さいませ。
「グローミン」を塗り続けて大丈夫?
「グローミン」につきましては、直近のPSAが0.45ng/mlであれば、問題ないと考えております。1ng/ml以下で良好な値と存じますが、今後も年1回を目安に定期的な前立腺検査をしていただき、PSAが 2ng/ml以下で推移していることをご確認下さいませ。
なお、体調により若干の変動はございます。例えば射精直後はPSAが高くなるという報告もございますが、もし、PSAが2ng/ml以上になりましたら、「グローミン」のご使用を中止して泌尿器科を受診のうえ、前立腺の所見を医師にご相談くださいませ。
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