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2013年09月10日
このたび辻村 晃先生(大阪大学医学部 泌尿器科 准教授)にご監修いただき、LOH症候群へのご理解と啓蒙をめざして表題の小冊子を作成いたしました。
入手ご希望の方は、「LOH小冊子希望」と記載のうえ、お名前・ご住所・年齢を明記して、弊社宛にメールでお申込み下さいませ。ご示しいただきましたお名前・ご住所宛に郵送させていただきます。
お葉書でのお申込みをご希望の際も、弊社・甲府工場宛に下記をご記入のうえ、お送りくださいませ。
- お名前
- ご住所
- 年齢
- 件名: LOH小冊子希望
- その他 (ご質問・ご要望など)
〒400-0811 山梨県甲府市川田町アリア207
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テストステロン補充療法はLOH男性の血中内皮前駆細胞数を増加する
2013年05月16日
【 目 的 】
血管内皮前駆細胞(EPCs)は骨髄由来細胞より生まれ、内皮の再生に必要である。低EPCは内皮機能障害の独立した予測因子であり心血管イベントにつながる。
最近の知見では、他のリスク因子のない性腺機能低下症状のある患者の血中前駆細胞(PCs)およびEPCsは少なく、EPCsの増殖および分化におけるテストステロンの役割が示されている。
テストステロン補充療法(TRT)がLOHの男性において血中EPC数を増加するか否かを検討した。【 方 法 】
対象は性腺機能低下症状を有する46例の男性(年齢40~73歳、平均58.3歳)および血中総テストステロン(TT) が350 ng/dL以下の男性29例である。経皮テストステロゲル(Androgel; 1% testosterone at 5 g/day)を12カ月間投与した。
血中EPC数(単球10万当たり)はフローサイトメトリーにより計算した。【 結 果 】
- TRT前において、TTと血中EPCsの間に有意な関係はなかった。
- TRT前のEPCs数(9.5 ± 6.2)に比して、TRT施行後3カ月(16.6 ± 11.1, p = 0.027), 6 カ月(20.3 ± 15.3, p = 0.006)および12 カ月(27.2 ± 15.5, p = 0.017)のEPCs数は有意に高かった。
【 結 論 】
TRTは血中EPCs数を増加し、性腺機能低下男性の内皮機能に対するTRTの有用性が示された。【 原 著 】
Andrology. 2013 May 8.
Testosterone replacement therapy can increase circulating endothelial progenitor cell number in men with late onset hypogonadism.
Liao CH, Wu YN, Lin FY, Tsai WK, Liu SP, Chiang HS.
Division of Urology, Department of Surgery, Cardinal Tien Hospital and School of Medicine, Fu Jen Catholic University, Taipei, Taiwan続きを読む
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NHK(Eテレ)きょうの健康: 男性の更年期障害~LOH症候群~「見逃さないで 男性ホルモンの低下」
2012年10月24日
平成24年(2012年)10月23日と24日にNHK(Eテレ)「きょうの健康」で、男性の更年期障害~LOH症候群~「見逃さないで 男性ホルモンの低下」(23日)、「これで改善!治療と日常生活」(24日)と題したLOH症候群に関する放送がありました。
24日の放送「LOH症候群の治療」の中で、「男性ホルモン(テストステロン)軟こう」も選択肢の一つとして紹介されました。
男性ホルモンを補充する、テストステロン軟膏(クリームタイプ)の「グローミン」は、全国210施設(H24.10月末現在)の病院・クリニック・診療所で臨床応用されており、約1万2千店の薬局で、お取り寄せ出来ます。
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2012年08月06日
秋下 雅弘 著
(東京大学大学院医学系研究科 加齢医学講座 准教授 ・ 東京大学医学部附属病院 老年病科)出版社: メディカルトリビューン
ISBN-10: 4895893820
ISBN-13: 978-4895893824本著P.151の表に、「LOH症候群で処方される主な男性ホルモン剤」
として、「グローミン」が紹介されました。 本著の内容:
男にとって40代、50代は人生の踏ん張りどきです。しかし若いときのように無理は利きません。疲労感、不安、イライラ、めまい、肩こり、性欲減退などの不調を感じることも。踏ん張りどきだからこそ、自分の心身についての知識を深め、自分を使いこなす知恵が必要なのです。不調を感じたときに”効く”一冊です。目次:
第1章 男の健康のカギを握るアンドロゲン
第2章 こんな人が一番危ない
第3章 アンドロゲンで男の未来が見える
第4章 男も女性ホルモンを分泌する
第5章 アンドロゲンを増加させる生活の知恵
第6章 困ったときの医者頼み
症例1 ホルモン補充療法でEDも改善
症例2 「地獄から生還したようだ」と喜ぶ続きを読む
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NHKためしてガッテン「600万人を襲う!謎の不元気症候群」
2010年11月17日
平成22年11月17日にNHKで放送予定の「ためしてガッテン」で、LOH症候群(ロー症候群)が取り上げられます。
これまで男性更年期障害が様々なメディアで取り上げられ、話題にされて来ましたが、専門医の間では不定愁訴の中にある「うつ症状」が「うつ病」と混同され、切り分けが難しいという問題があったことから、男性ホルモン(テストステロン)の分泌低下にともなう症状として「ロー症候群」が定義されました。
ロー症候群の診療については、「LOH症候群・診療の手引き」が発行されています。
なお、上記ガイドライン(手引き)にグローミンが収載されていますが、泌尿器科医を中心とするLOH症候群の治療に対応している専門医の間では、グローミンによる低用量な男性ホルモンの補充療法が臨床応用されており、生理的範囲内の補充による高い安全性とマイルドな補充効果について、高いご評価をいただいております。
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グローミンはEDおよびLOH症状のみではなくLUTS(下部尿路症状)にも有効
2010年09月06日
【 目的 】
遅発性性腺機能低下患者は下部尿路症状(LUTS)とLOH症状を伴う事が多い。LOH患者のLUTSに対するテストステロン軟膏(グローミン)によるテストステロン補充療法の効果を検討した。【 方法 】
LOH患者についてAMS、SF-36、IIEF-5およびIPSSの調査を行った。41例のLOH患者に対してグローミンによるTRT(6mg/day)を3カ月間行った。TRT前後の血清遊離テストステロン(FT)および上記4スコアを比較した。【 結果 】
- 3カ月のTRT後、FT、AMSの4つのパラメータ、SF-36の8ドメイン中6項目、IIEF-5および総IPSSが有意に改善した。
- 全てのIPSSドメインも有意に改善し、排出障害が蓄尿障害よりも著明に改善した(P
= 0.0280 vs.
0.0483)。
【 結論 】
LOH患者における、グローミンによるテストステロン補充療法はEDおよびLOH症状のみではなくLUTS(特に排出障害)にも有効である。【 原著 】
Aging Male. 2010 Aug 26.Amano T, Imao T, Takemae K, Iwamoto T,
Nakanome M.
Department of Urology, Nagano Red Cross Hospital, Nagano,
Japan.続きを読む
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加齢男性性腺機能低下症候群 – LOH症候群 – 診療の手引き
2007年02月24日
【タイトル】
加齢男性性腺機能低下症候群 -LOH症候群- 診療の手引き日本泌尿器科学会 公認
日本Men’s Health医学会 公認[ 男性ホルモン低下による 男性更年期障害、ED、心身症などの診療マニュアル ]
【編集】
日本泌尿器科学会/日本Men’s Health医学会
「LOH症候群診療ガイドライン」検討ワーキング委員会【ISBN】
ISBN978-4-8407-3664-0【弊社コメント】
男性にも女性と同様に更年期があり、男性の中には様々な不定愁訴に襲われる人がいます。
以前は医師の間で認識が広まっておらず、診断と治療のガイドラインも無い中で医療の受け皿が乏しく、ごく一部の有志の医師によって取り組まれて来ましたが、近年は様々なメディアが「男性更年期障害」という表現で取り上げた事により、一般的な認知が広がりました。しかしながら、診療マニュアルも無く対応が整う前に急に一般の認知が広まったものですから、男性更年期障害を主訴とする患者さんが続々と受診するなか、医療現場では様々な戸惑いがあったようです。
例えば、うつ病のように直ちに精神科を受診すべき人をいかに見分けるべきか、男性ホルモンの補充を行うための判断基準をどうするか、患者様にメリットとリスクをいかに説明すべきか…と、直面する問題と課題は多岐に及びますし、それぞれに学術的な根拠をもって対処しようとすれば、自ずと研究・調査すべき仕事は膨大になります。
定義や表現ひとつ取っても様々な議論があったようですが、「PADAM」という表現を経て、最終的に「LOH(late-onset hypogonadism:ロー/加齢男性性腺機能低下症候群)」と名づけられ、このほど根拠にもとづく最も合理的な「診療マニュアル」にまとめられました。それが本著になると思われます。
なお、本著の中で弊社製品のテストステロン軟膏「グローミン」がART(男性ホルモン補充療法)の選択肢の一つに採用されました。
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