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テストステロンは体のどこで作られて、どのように分泌していますか?
2006年03月30日
男性の場合、約95%が睾丸(精巣)の中で、残る5%が副腎で合成されて、分泌されると言われています。
テストステロンの原料はコレステロールで、体内で複雑なプロセスを経てテストステロンに生合成されています。
テストステロンの分泌量は、脳からの命令でコントロールされています。
血中に分泌されたテストステロンは11~90分で約半分になり、少量はエストロゲン(女性ホルモン)に換わりますが、大部分は肝臓で代謝されて、尿中に放出されます。健康な男性にも、少量ながら女性ホルモンが分泌されているのです。
成人男性が精巣で1日に分泌するテストステロンは、7mg前後と言われています。参照文献:「新生理学」(文光堂) ISBN4-8306-0215-5
ご参考までに、弊社製剤「グローミン」は、内容量10g中に100mgのテストステロンが含まれていますので、本剤1本で14.2日分の分泌量を補充することになります。
(「グローミン」製品モニター結果は、こちら)余談ですが、古来より男性の中には精力をつけるために生卵を飲み込む人がいます。映画「ロッキー」では、牛乳に生卵を入れて一気飲みするシーンがありました。これは、テストステロンの原料であるコレステロールを摂取しようとする行為なのかも知れません。また、極端なダイエットや菜食主義のために、結果的にコレステロールの摂取が不足すると、原料不足でテストステロンの分泌が不足してしまう恐れがあります。
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