大東製薬工業株式会社

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月別アーカイブ:2014月01月

  • トノスの内容量が3gに変更?

    2014年01月31日

    いつもトノスを使用させていただいております。
    最近、トノスの内容量が4gから3gに変更になったと薬局で言っておられました。 今後このあたりはどのようになってしますのでしょうか。
    今後も4g品を購入できるのか。あるいは、3g品になってしまうのでしょうか。  (男性・
    45~54才




    平素より弊社製品「トノス」をご愛用いただき誠に有難うございます。

    ご指摘の通り、後述の経緯からトノス4g入はH.25年12月生産をもって製造を終了しており、H.26年1月から3g入を製造しております。4g入は流通在庫が完売次第、終売とさせていただきますので、以降は3g入をお求めくださいますよう、何卒お願い申し上げます。

    経緯は次の通りでございます。

    薬事法の関係法令・通知にともない、個箱と添付文書の表示を改訂することが義務づけられておりますが、これに対応するには従来の個箱の大きさでは表示し切れず、大きくせざるを得ない状況になりました。

    やむを得ず、個箱を大きく致しましたが、一連の対応にともなう資材・保管・物流コストの上昇が深刻な問題となりました。

    ご高承の通り、H.21年6月施行の薬事法改正でトノスは第1類医薬品になりましたが、これにともない多くの薬店・ドラッグ店でトノスのお取扱いがなくなり、あるいは薬剤師が不在時に販売できないことから、弊社は深刻な販売不振に陥りました。 今なお回復できないまま存亡の危機に瀕しております。

    トノスに代わる適法な医薬品が無いなか、弊社は日本のみならず世界的にも市販薬としては極めて希少で効果に定評があるトノスを半世紀にわたり製造販売し、安全性と有効性の実績を積んでおりますが、今後も末永く性機能や更年期障害でお困りの方々のお役に立たせていただきたく、関係法令の規制強化に対応しながら経営努力を重ねて参りました。

    しかしながら、既に採算性を失っている中で先述の法令対応によるコスト上昇は致命的な打撃となっており、一方では消費税の増税に加えて希望小売価格を値上げすることも困難と考え、窮余の策で希望小売価格を据え置きながら、内容量を3g入にさせていただいた次第でございます。

    なお、徳用サイズの「トノス・ハリーマーク(5g×2本入)」は、販売元(大正薬化工業)のご英断により、内容量と希望小売価格(税別7,800円)を据え置く予定でございます。

    以上、取り急ぎ経緯をご案内申し上げます。 4g入の流通がしばらく続くため、3g入と併売される状況から、今後もHP等で4g入の製品写真や商品案内があるかと存じます。 お客様を戸惑わせてしまいますこと誠に申し訳ありません。何卒ご了承のうえ、願わくば今後も変わらぬご愛顧を賜りたく、伏してお願い申し上げます。

     

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