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節電行動計画について

2011年07月08日


弊社は、いわゆる「エコ対応」の一環として昨年6月より弊社甲府工場デマンド監視装置を設置し、節電に取り組んでおります。
その結果、契約電力(ピーク・デマンド値)の20%削減を既に達成致しました。また、6月~翌年2月の9ヶ月間における使用電力におきましても、前年比13.4%削減を実現しております。

H.21年6月から施行された薬事法・販売制度改正により弊社は深刻な業績不振に陥っており、経費削減を要する状況ですが、弊社は政府・行政当局からとやかく言われるまでもなく、社会貢献の観点から、積極的な節電対策に取り組んで参りました。

このたび、東日本大震災における政府・行政・電力会社の失策により電力供給が逼迫する事態に陥っておりますが、政府方針と、厚生労働省「夏季の電力需給対策関連通知」等を踏まえ、次の通り更なる節電行動計画を作成し、自主的に公表致します。

1.弊社方針

行政当局の分類より、弊社は「小口需要家(契約電力500kW未満)に該当致します。

そのため、電気事業法にもとづく使用制限の対象となる事業所ではありませんが、自主的に政府方針の(ピーク・デマンド)15%減に取り組み、当局の通知や事務連絡を踏まえて自主的に公表致します。

2.弊社の削減目標

現在の契約電力(昨年7~9月のピーク・デマンド値)である「36kW」の15%減は「30.6kW」ですが、小数点以下の管理が出来ないため、ピーク・デマンド値の目標を「31kW」に設定して、節電に取り組みます。

3.節電行動計画

弊社・甲府工場におきましては、製品の品質や機器類の故障防止、防虫対策の観点から窓や扉の開放が出来ないため、空調の温度設定を全ての部屋にわたり必ずしも28℃以上にしておりませんが、デマンド監視装置に表示されるデマンド値をモニターしながら、必要に応じ品質や安全等に影響しない範囲で空調や機器類を短時間停止させる等の対応をはじめ、空調の室外機の放熱改善(風通し、打ち水)、屋上や窓の遮熱・遮光を木目細かく行うことで、目標達成を目指します。
また、空調をはじめ製造機器類の起動時期を機器毎にずらして短時間の集中を避けるようにしています。
なお、冗長な照明や機器・設備類の消灯・停止や、品質確保や安全衛生のリスクが少ない空調や機器類の温度設定の変更は言うまでもありません。

4.これまでの節電実績について

7月7日の時点におきまして、目標を達成中です。

 

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