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加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)患者におけるテストステロン軟膏(グローミン)塗布後の血清テストステロン・レベルと臨床効果

2008年07月30日


Profile of Serum Testosterone Levels after Application of Testosterone Ointment (Glowmin) and Its Clinical Efficacy in Late-Onset Hypogonadism Patients

 

Introduction

テストステロン補充療法は、加齢男性性腺機能低下症候群(LOH)患者の様々な症状を緩和するために適用されている。 LOH患者へのテストステロンの投与にはいくつかの経路があり、とりわけ経皮投与は魅力的な方法である。

Aim

本論文の目的は、テストステロン軟膏(「グローミン」大東製薬工業株式会社)適用後の血清総テストステロン(TT)および遊離テストステロン(FT)レベルのプロファイルおよびLOH患者における臨床的な有効性である。

Methods

健常男性ボランティアおよびLOH患者において、3mgのFL適用後の血清TTおよびFTレベルを調べた。次に、50人のLOH患者に陰嚢皮膚へ1日2回3mg(6mg /日)のGLを12週間投与した。その後、GL適用直前のTTおよびFTレベルを、GL処置後の1時間のTTおよびFTレベルと比較した。さらに、前述の50人のLOH患者におけるGLの臨床効果は、12週間のGL治療後に評価された。


J Sex Med. 2008 Jul; 5(7): 1727-1736

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