男性更年期障害とLOH症候群
男性更年期障害の症状を訴える患者さんのテストステロン値を測定すると、約3割の方は正常値です。 つまり、男性更年期障害はテストステロンの低下が全ての原因ではなく、社会的ストレス、環境の変化、老化等が原因となっていることもあります。 こうした中で、テストステロンの低下が認められ、更年期症状を呈する患者さんを「加齢男性性腺機能低下症候群」略して「LOH症候群」と呼び、その診断と治療に関する手引きが作成されています。
更年期障害とLOH症候群の関係 「LOH症候群」は「テストステロンの低下」をともなう
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