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「トノス」製品モニター結果:
早漏(射精潜時の遅延)効果について |
「トノス」取扱店・販売店について
弊社製品のご購入方法について
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調査期間: 2004年2月~2006年1月
調査対象と方法:
弊社HPでの募集に応募し、自覚症状として早漏の改善を希望する男性のうち、下記条件を満たす人を対象にして、本剤ご使用後にアンケートへ回答していただいた。
なお、射精潜時の測定方法は客観的なものではなく、本人の自己申告とした。
1.
住所と電話番号が分かり、電話による本人確認が出来ること。
2.
本剤の使用目的が適切で、使用方法と注意事項を理解し、禁忌に抵触しないこと。
3.
モニターの趣旨と弊社が前提とする諸事項に文書で同意できること。
有効回答者数: 107名
解析対象回答者数: 105名
(2名は使用前の射精潜時が30分超であり、解析対象から除外した。)
回答者平均年齢: 43.3歳 SD(標準偏差)=9.5歳
- アンケート回答者における「トノス」使用前の射精潜時
平均射精潜時: 7.18分 SD(標準偏差)=8.04分
- 「トノス」使用前後の射精潜時
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使用前 |
使用後 |
射精潜時(平均) |
7.18分 |
15.77分 |
SD(標準偏差) |
8.04分 |
0.77分 |
前後の
paired t-test P<0.0001
- 「トノス」使用前の重症度と使用後の改善度について(1)
「トノス」使用前の射精潜時を時間に応じて次の5群に分けたとき、射精潜時の遅延効果を、「①射精潜時の延長率(使用後/使用前)」、および「②射精潜時の延長時間(使用後-使用前)」の観点から解析した。
Ⅰ: 「トノス」使用前の射精潜時が2分以下
Ⅱ:
「トノス」使用前の射精潜時が2分~6分以下
Ⅲ:
「トノス」使用前の射精潜時が6分~10分以下
Ⅳ:
「トノス」使用前の射精潜時が10分~15分以下
Ⅴ:
「トノス」使用前の射精潜時が15分~30分以下
①射精潜時の延長率(使用後/使用前)
群 |
人数 |
平均延長率(倍) |
標準誤差 |
下側95% |
上側95% |
Ⅰ |
14 |
4.08 |
0.55803 |
2.970 |
5.1843 |
Ⅱ |
57 |
3.25 |
0.27656 |
2.701 |
3.7985 |
Ⅲ |
22 |
2.40 |
0.44515 |
1.521 |
3.2877 |
Ⅳ |
7 |
1.89 |
0.78917 |
0.320 |
3.4514 |
Ⅴ |
5 |
1.35 |
0.93376 |
-0.505 |
3.2006 |
分散分析の結果、Ⅰ群とⅢ、ⅣおよびV群との間に有意差が認められた(p<0.05)。
②射精潜時の延長時間(使用後-使用前)
群 |
人数 |
平均延長時間(分) |
標準誤差 |
下側95% |
上側95% |
Ⅰ |
14 |
3.8857 |
2.0101 |
-0.102 |
7.8740 |
Ⅱ |
57 |
8.7456 |
0.9962 |
6.769 |
10.722 |
Ⅲ |
22 |
12.7955 |
1.6035 |
9.614 |
15.977 |
Ⅳ |
7 |
11.7857 |
2.8427 |
6.146 |
17.425 |
Ⅴ |
5 |
6.5000 |
3.3635 |
-0.173 |
13.173 |
分散分析の結果、Ⅰ群とⅡ、Ⅲ及びⅣ群、Ⅱ群とⅢ、V群との間に有意差が認められた(p<0.05)。
- 「トノス」使用前の重症度と使用後の改善度について(2)
「トノス」使用前の射精潜時を時間に応じて次の3群に分け、前項2.と同様に解析した。
Ⅰ: 「トノス」使用前の射精潜時が3分以下
Ⅱ:
「トノス」使用前の射精潜時が3分~6分以下
Ⅲ:
「トノス」使用前の射精潜時が6分~30分以下
①射精潜時の延長率(使用後/使用前)
群 |
人数 |
平均延長率(倍) |
標準誤差 |
下側95% |
上側95% |
Ⅰ |
33 |
4.03 |
0.35559 |
3.3204 |
4.7311 |
Ⅱ |
38 |
2.88 |
0.33138 |
2.2235 |
3.5381 |
Ⅲ |
34 |
2.14 |
0.35033 |
1.4475 |
2.8372 |
分散分析の結果、Ⅰ群とⅡおよびⅢ群との間に有意差が認められた(p<0.05)。
②射精潜時の延長時間(使用後-使用前)
群 |
人数 |
平均延長時間(分) |
標準誤差 |
下側95% |
上側95% |
Ⅰ |
33 |
6.48 |
1.3327 |
3.8384 |
9.125 |
Ⅱ |
38 |
8.92 |
1.2419 |
6.4577 |
11.384 |
Ⅲ |
34 |
11.66 |
1.3130 |
9.0575 |
14.266 |
分散分析の結果、Ⅰ群とⅡおよびⅢ群との間に有意差が認められた(p<0.01)。
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「トノス」製品モニター結果・弊社コメント
- 「トノス」をお求めになる男性の使用前の射精潜時は、10分以下の方が88%、特に2~10分の方が75%と多く、射精潜時の遅延を望む男性は10分以下の場合に多いことがわかりました。
- 今回のアンケート結果では、「トノス」の使用により射精潜時は有意に延長しています。
- 使用前の射精潜時が短いほど射精潜時の延長率が大きい、という結果になりました。
- 使用前の射精潜時が長いほど射精潜時の延長時間が長い、という結果になりました。
- 雑誌のアンケート結果によれば、男性の射精潜時の平均が14.2分、女性が望む射精潜時の平均が15.7分であることから、高い満足度を得るための射精潜時の目安を約15分と考えますと、「トノス」使用前の射精潜時が特に5分以上の方には「トノス」の使用で高い満足度が期待できると思われます。
- 雑誌などマスメディアの情報にはバイアスがかかる懸念があり、また、パートナーの相性や前戯の工夫により、射精潜時が15分未満でも高い満足度を得る場合があると考えられます。本結果によれば「トノス」使用前の射精潜時が5分未満の場合でも、3~4倍の遅延効果が期待できますので、「トノス」をお試しいただく価値はあると思われます。
- 本結果は本剤の効果を保証・強調するものではありません。一人ひとりの実際の効果には個人差があり、本結果に当てはまらない場合が考えられますので、あらかじめご了承下さいませ。
- また、このたびの検討結果はモニター参加者の自己申告にもとづく解析結果であり、学術的なエビデンスとして求められる客観性はございません。あくまで参考結果であることをご了承下さいませ。
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