グローミン®の有効成分となるテストステロンは、体内で産生されるテストステロンと同じ化学構造。自然で体にやさしい男性ホルモンの補充が期待できます。
飲み薬と比べ、塗り薬は皮膚から吸収されたテストステロンが血中に入り、体内を巡ってから最後に肝臓で分解されるので自然で体にやさしいホルモン補充が期待できます。
日常の使い心地にこだわりました。
敢えて香料は無添加。さらに伸びやかな
塗心地をめざしてクリームにしました。
有効成分 | 分量 | 本質 |
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テストステロン | 1g | 男性ホルモン |
添加物として白色ワセリン、ステアリルアルコール、プロピレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、モノステアリン酸グリセリン、メチルパラベン、プロピルパラベンを含有します。
男性 | 女性 | |
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1回の塗布量 | 本剤をチューブの先から2cm程度を目安に指先にとり、局所へよくすり込んでください。 | 本剤をチューブの先から0.3cm程度を目安に指先にとり、局所へよくすり込んでください。 |
用法 | 2回/日(朝・晩)症状改善後は1回/日 | 1回/日 |
塗布部 | 陰のう、あご下または腹部等 全体によくすり込むこと。 | 患部 腟粘膜への塗布を避けること。 |
本剤を2cmずつ使用すると、1本は約33回分。
朝晩の塗布は、体の自然なリズム。
個人差や体調をはじめ、年齢や季節などの要因でも変わりますが、テストステロンの値は1日の中でも約15分毎に刻々と変動していると言われています。健常な成人男性の場合は、一般に明け方にピークを迎え、午前中は高めに推移します。その後、日中から夕方にかけて低くなり、夜間に盛り上がって明け方のピークを迎える、といったリズムと言われています。
ですから、体のリズムに合わせて自然に近いテストステロンの補充をするために、朝晩の塗布を推奨しております。
また、1日1回の場合は、朝の塗布を推奨いたします。
海外の渡航で時差ぼけになるときは、移動中のご使用を中止して、現地に到着してから現地時間に合わせてご使用を再開してください。
用法・用量のモデルケース
最初は1日2回、2cmずつ本剤を塗布します。早朝勃起(朝だち)の状態などに効果を実感した後は、1日1回2cmずつにして効果を維持できるか様子を見ます。
このようなご使用方法ですと、約2~3週間で本剤1本を使い切ることになります。その後、1~2週間を目安に休薬して様子を見ていただき、再びホルモン補充が必要とお感じになった際には、再度、同様のパターンで塗布します。
効果を感じ始める時期は、3日~2週間位が目安ですが、ホルモン不足以外に大きな原因がある人や、元もと十分なホルモン分泌がある人には、効果が体感できない場合があります。
1日2回、2cmずつ毎日塗布して2週間経過しても症状の改善が見られない人は、本剤で補えないほど重症であるか、あるいは他の原因や合併症が心配されます。そのため、泌尿器科や、性機能外来や更年期外来のある施設などの受診を強くお勧め致します。