バストミン®・ヒメロス®に関する、よくある質問とその回答をご紹介します。
バストミン®とヒメロス®は同じものですか?
有効成分と、その含有量は下記の通り同じです。しかし、基剤の違いから、塗心地や使用感が異なります。
クリームであるバストミン®の方が、一般に塗心地は良く、腕や脚、腰をはじめ、陰部においては外陰部へ塗布するのが適しています。ただし、腟粘膜のように極めてデリケートな部位へ塗布する場合は、ヒメロス®の方がバストミンより低刺激で適しています。
他にもバストミン®とヒメロス®の違いを、弊社HPで詳しく紹介しておりますので、ご一読ください。
バストミン®とヒメロス®と併用できない医薬品・食品について
次の医薬品・含有食品との併用を避けてください。
■ 他の女性ホルモン剤 ■ リファンピシン ■ 抗てんかん剤 ■ HIV逆転写酵素阻害剤
■ ステロイドホルモン ■ プロテアーゼ阻害剤 (リトナビル製剤)
■ セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 ■ イプリフラボン ■ グレープフルーツジュース
その理由について、弊社HPでご説明しておりますので、ご一読いただければと存じます。
性交痛にバストミン®やヒメロス®は効きますか?
女性ホルモン不足の不感症にともなう症状であれば、バストミン®・ヒメロス®のいずれも不感症としての効果が期待できます。
詳しくは、弊社HPのこちらも併せてご覧くださいませ。
詳しくは、弊社HPのこちらも併せてご一読いただければと存じます。
バストミン®とヒメロス®の塗る箇所について
ヒメロス®を陰部以外の皮膚の薄い所へ塗った場合も、有効成分の女性ホルモンが皮膚から吸収されて血中濃度を上昇させることは期待できますが、一般的に陰部に塗布した場合の吸収が最も良好なので、陰部に塗るのが最も効果的と考えております。
また、本剤の基剤には陰部へ塗布することを前提に白糖を用いており、塗布部がベトつきます。陰部以外の一般的な部位であれば、砂糖を含む飲料が皮膚についた時と同様に不快感を与えてしまう懸念が大きいので、お勧めしておりません。
なお、陰部以外の部位にも不快感なく塗れるようにしたクリームの塗り薬としては、バストミン®をお勧めしておりますので、宜しければご検討くださいませ。
バストミン®はヒロメス®のように腟への使用が出来ないの?
バストミン®とヒメロス®の有効成分は同一ですが、バストミン®はヒメロス®よりも塗心地を改良し、より使い易くするためクリームにしたもので、そのため基剤成分が異なるものに致しました。
なお、バストミン®は万全を期すため腟内への塗布をお勧めしておりません。
ピルとの同時使用について
ピルとは、決して併用しないでください。
両者の成分と作用機序を考慮しますと、ピル(及び女性ホルモン製剤全般)との併用は、避妊率への影響もさることながら卵胞ホルモンの過剰投与にともなう子宮がんや乳がんの発症率を高めたり、血栓症の発症率を高める可能性が心配されますので、決して併用しないようにお願い致します。
副作用について
ヒメロス®では、市場導入後の約50年余で、重篤な副作用の事例を経験しておらず、また、軽度な副作用(痒みなど)について数件のお問い合わせをいただいた事はありますが、医療機関の受診を要するほどの事例は経験しておりません。
その他のご質問はこちら
その他、バストミン®やヒメロス®に関する
疑問やご質問がございましたらお問い合わせください。